からくりサーカス 連載中 からくり二体目
レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。
週間少年サンデー 1997年32号にて連載が開始された「からくりサーカス」
この漫画について色々語りましょう
なお、この作品は人形繰りの技術を駆使することで、１日一話のペースで連載されるようです
たまに操り損ねて変な時期に休載したり合併号になったりすることもありますが気にしないでね
※注意※
連載中スレとは連載終了した漫画作品を第１話～最終話まで順々に、
『現在連載されているもの』つまり現在進行形で語り合うスレです。
●ただし、あらすじは単行本基準で進行していきますが、
●まれにページが多く、やむを得ず同シナリオでも複数に分ける場合があります。
●（「第1話・A」とか「第2話・前」等）
●スレ住人から教えられた場合は別ですが、この場合、
●区切りのいい所や一定のページで一旦切り上げる場合があります。ご了承下さい。
ネタバレ発言はご法度。現在明かされてる情報のみで語り合いましょう。
連載中スレにそぐわない話は楽屋裏スレで行いましょう。
次スレが立ったら or 連載終了して合図があったら楽屋裏！ 現代に戻って好き放題に語り合え！
関連スレ等
前スレ
からくりサーカス 連載中
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/csaloon/1513585292/
連載中スレの楽屋裏 第34幕
http://tamae.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1358072497/
連載中スレまとめ
http://rensaimatome.blog.fc2.com/
連載中スレ過去ログ倉庫（更新停止中）
http://rensai.nobody.jp/ ＞師父の腰掛ける、布をかぶせた箱のようなものに手を添えていた
そういやこれ、中身なんだろう
過去編とここが白銀の故郷であることから、白銀の残した操り人形、とかだろうか スキンケアオイル的なコンベンションな白金用の白粉とか おじいちゃんなんだから流行遅れはほっといてやれよミンシア なんとなくルシールにメラメラ死亡フラグが立ってきてるようで不安・・・ 第１５幕
あの御方
パンタローネを前に苦戦するミンシアとルシール
その前にさらに彼の仲間、チャイナ･ホーが参戦する
銀髪と銀目の犬の姿に、パンタローネもその犬が『しろがね』である事を悟る
チャイナ・ホーの実力と、敵味方の見境ないクレイジーさはルシールも聞き及んでるようで
やっかいなのが来たと、ルシールもその表情が強張る
そんなホーもパンタローネの側に平伏しながら、その声に震え上がるが
すでにあの犬のしろがねも始末したと言うと同時に、犬の身体からおびただしい血が溢れ出る！！
〔娘、フランシーヌ様にいただいたこの衣装を、悪く言うた報い、今受けるがいい
それとルシール、話に聞いていた新参の『しろがね』はどこだ〕
「さぁねえ、やるんなら早くおやりよ」
ルシールもそう返して見せるが、この状況を打開する手はなく…
パンタローネもルシールに長い付き合いだったと別れをつげようとするが
そこへワンとナルミが間一髪でその場に駆けつける！
現れた新手にオートマータの二体はチャイナドールを差し向けるが
ワンも襲い掛かるチャイナドールの集団を軽くさばいてみせる！！
「おまえ達がどんな物なのか、だいたいの事情は知ってるぜ …どんなに危ないのかも名
だが、オレも梁師父門下生の中で、天才と言われた男、簡単には…やられんぞ」
襲い掛かろうとする敵を前にワンは上着を脱ぎ、
鍛え上げられた肉体と共に自身の気を練り上げる…！ ワンがチャイナドール達をその拳法で殲滅している最中
何故か戦わないナルミをミンシアが怒鳴りつけるが…彼女の声にもナルミは虚ろな表情を浮かべるのみで
そんなナルミの異変に関してワンがその事情を語りつつ
お嬢さんは俺が守ります！とたった一人ながら奮闘するワン
そんな不甲斐ない部下達にホーも次第に苛立ち始め…
そこへパンタローネから、チャイナ･ホーに向けて〔行け〕と命ぜられ
その命令にホーも血相を変えながら突っ込んでくる…！
息を切らせながらも、鳴海がいなくともオレ一人でやれると笑みを浮かべるワン
・・・だがそこへ、チャイナ・ホーが手下共ごと潰しながらワンに強襲！！
ワンもその一撃を避けきれず、肩に一撃受けてしまいその場に膝をついてしまう
〔パンタローネ様怒ているから、おまえすぐ殺すアル …でもほかの人間もみな死ぬから、
さびしくないアルネ…ナルミ〕
ホーが目の前のワンに不気味な笑みを浮かべながら…その舌が剣を絡ませ
変幻自在の剣撃がワンの身体を切り刻む・・・！
…滅多切りにされながらも、オレはナルミじゃないと叫びながら強引につかみかかろうとするが
その時ホーの足裏からドリルが展開され、地中に潜りそれを回避してしまう
そして即座に背後に回りこみ、再び変幻自在の剣がワンに襲い掛かる！！
その光景にミンシアも声を荒げながらナルミの身体を揺さぶるが
『白銀』の記憶に飲まれたナルミからの反応はおぼろげなものでしかなかった
そこへルシールが代わりに、ナルミの頭を掴みながら告げる
「ナルミ、あんたの中に、あの御方の記憶が戻ってきて、
あんたは、その記憶にとりこまれたまま、自分を取り戻せないでいる…それはわかるさ
でもね、言っとくよ あんたはカトウナルミなんだよ
自動人形＜オートマータ＞を倒すことを誓った、『しろがね』なのさ」
ルシールの言葉に…ナルミの脳裏には、新たな『白銀』の記憶が浮かんでくる… ２９年の年月が流れてきた
あの日―――フランシーヌを失い、ジンと別れた日から…
そこでインが目にしたのは、ジンがもたらした怨念の病に
その身を蝕まれ、ぜひ ぜひ と掠れた呼吸音を響かせる村人達の姿であった…
こんな…ことをやったのか… ジン……
フランシーヌを失ったからといって、なぜ…なぜここまでひどいことをした、ジン
ジンよ、人形は… 私達兄弟が造ろうとした、人間そっくりな人形は… 自動人形は―――
こんなことのために使うはずじゃ、なかったじゃないか！！
この世の地獄とかしたクローグ村、その光景にインもただ立ち尽くす…
そしてインは、どうにか村人達を手持ちの『生命の水』で助け出すが
……自らの弟がこのような地獄を引き起こした事に、インの胸には深い自責の念があった
その後、柔らかい石を井戸に投下し、生命の水を精製させるイン
命を救われ、若かりし頃のルシールがインに深く感謝するが
礼は言うな！ 礼は言うな！頼むから・・・
身につけていた仮面から、インの瞳からは涙が溢れ出ていた…
自動人形＜オートマータ＞は壊さねばならない だが私は老いすぎた
もう一人では探せない 戦えない それ故に、それ故にこそおまえ達に―――
哀れな犠牲者であるおまえ達の心すら――― 利用して、
呪 わ れ た 運 命 を 、押 し 付 け る の だ か ら ルシールに頭を掴まれたナルミが、不意に口を開く
・・・いや、その人物はもはや『ナルミ』ではなく…
「……… 女…すまない…」
「え…！？ナル… いえ…あ…あなた様は…」
「土は土に、人形は人形に還さなければならない」
そして『ナルミ』は、ゆっくりとした足どりで、ホーとワンの戦いに足を進める・・・
「な･･･何、ミンハイどうしちゃったのよ！？」
「今のあの男は……ナルミじゃないよ
旅の錬金術師、『白銀』だ」
＜続く＞ まさに愛と憎しみの『マジンガーZ』。韓国における日本のロボットアニメ人気とは?（慎武宏）
https://news.yahoo.c...g/20180517-00085247/ こんな躁鬱の陽性症状みたいな無気力状態じゃ
間違いなくこの場にくるまでにワンに相当ボコられてるだろうなナルミ・・・ その怒りの矛先や、怨念の方向性は異なるけど
オートマータもしろがねも、結局は兄弟の復讐の代理にされてるだけなんだな… ワンの鳴海に対する偏執っぷりは兄弟に通ずる所もあるから闇墜ちしないかね ワンとミンシアは割とがんばったが、しろがね犬のほうが意外とたいしたこと無かった件 猛々しい設定にスポンサーされてはいたがイギーみたいな愛嬌もなかったし
チョイキャラだろうとは思ってたが割と地味な扱いだよなぁ >>842
ジョージにワンに、あと勝も可能性があるからな
この漫画闇堕ち要因多すぎるわ 勝と鳴海は確執薄いけど
しろがねの存在でバイアスの認知狂わされて・・・ってのはありそう 実際ここまで完全にインさんになると、ナルミ帰ってこれるのかな
正直誰かしら死ぬ直前まで行かないと「しろがね」に飲まれたままというのもありそうで 躁鬱との境界性みたいな状態で喜怒哀楽がないからあんま強そうに見えないんだよね 第１６幕
生命の泉へ
倒れたワンの顔面をムリヤリ掴みあげながら、その顔を滅多打ちにしていたぶるホー
・・・その時、ホーがその側に立つナルミ・・・『白銀』に気が付く
『白銀』は虚ろな表情のまま、目の前のオートマータに向けて問う
「…おまえ達の…創造主は……
本当に…人間に、あんな…死に様を…望んだのか…？」
その言葉にホーも小ばかにするような薄笑いを浮かべ、それがどうしたと返し
眼を見開いて襲い掛かろうとするが、その瞬間『白銀』の拳がホーに突き刺さる！！
…憤怒の形相を浮かべながら、『白銀』の脳裏には弟、ジンが引き起こしたあの惨劇が浮かぶ…
ジンのもたらした惨劇を目の当たりにしたインは、弟のした事の後始末をしなければならないと決意する
だが２９年の歳月でインはもはや年老いた オートマータ共も行方知れず…
だから…私は… 重い…罪を犯す
哀れなクローグ村の生き残りを、私個人の後始末に利用する
―私の坊やにあいつらが何をしたか、私は…忘れない―
女よ…すまない おまえ達の心の底からの復讐の念を、私は利用するのだ
『生命の水』…私がフランシーヌのためにつくった霊薬…
この水は、万病に効くとともに、もうひとつの力を持つ
人の心を溶かして、保つ
それに私が溶け、飲んだ村人の心を支配しよう
そして、ジンの造ったオートマータを追い、この世からすべて消し尽くすのだ すまない すまない すまない、村人達よ
事情も知らず、私に利用されるあなた達は、ただ哀れだ…
だがもう、老いた私には、ほかに方法が無い…
フランシーヌよ、おまえは天に対する最大の罪人だろう
おまえが信じた神は、自ら死ぬ者を最も嫌っていたはずだから…
そうまでして…おまえは私への思いを証明した…
「…フランシーヌ、待たせたなァ 一人で地獄はさびしいだろう」
井戸の前でインは一人、そう呟き…微かに笑顔を浮かべていた
こんな外道をする私も、すぐにそこに往くよ
幾十年…幾百年たっても、天は私達を赦しはしないだろう……
でもな… でもなァ フランシーヌ、
心からおまえを、愛していたよ
最後にフランシーヌの笑顔を浮かべ…インは自ら生命の水の井戸へとその身を投げるのだった…
その記憶から、再び現代へと場面を戻し
地中へ潜ったホーの奇襲が、『白銀』に襲い掛かろうとするが
その拳はいとも容易く、背後に回ったホーの顔面を砕く・・・！！
「……弟の恋した女を奪って、彼を変えた 女を追い詰めて…死に向かわせた…
そして…ただの兄弟のいさかいに他人を巻き込み、利用した…
天は、罪人に何も許さない 安らぐことも、死ぬことも…
私に許されたことはただひとつ…
おまえ達自動人形＜オートマータ＞を、憎むこと」
そう言い放つナルミのその身体に、『白銀』の影が重なる・・・ そしてパンタローネも、ようやくナルミと対面し声をあげる
『白銀』の記憶もあると見るが、それはどうでもいいとして
ナルミにやられたチャイナ・ホーを一瞥し、ふがいないものと吐き捨てるパンタローネ
〔昔から、こういうことが続いている…
完全である我々が、素手や、あるいは人形を使う人間に遅れをとることが…
本来ならオートマータは、風より迅く行動できるのにな〕
そのパンタローネの言葉に、それこそがおまえらの業だとするルシール
その業とやらに関してルシールは、ミンシアとワンに解説
オートマータの身体の中には、一種のブラックボックスが備わっており
その部分はオートマータも恐れ敬う創造主の作った基本部分で
自分の身体を改造するオートマータにも触れる事はできないそうだ
「その部分は言う、『おまえらはクローグ村の人間に恐怖を与える＜道化＞として造られた』
『＜観客＞ は ＜道化＞ のその姿や行為を見て、初めて恐怖する』 言い換えれば―――
人間は＜観客＞役の人間の前では、目にも止まらぬスピードで"動いてはいけない"のさ」
観客とはオートマータに言わせれば『攻撃用の機械的兵器を持たぬ者』だと、彼らの本能はそう判断するそうだ
だがパンタローネも、それがどうしたと言ってのける
たしかに『しろがね』達は、彼らが武器と判別しにくい操り人形を駆り戦うことでその本能を曇らせているが
それでも銃やヘリ等、人間が使う兵器が高度になればなるほど、オートマータも強くなるのだ
「…今はね でもあんたらが、そんな弱点を持ってるなら、いつかチャンスはあるさ」
〔くくくっ、ルシィィル、残念だがな、我々のその弱点とやらも、もうなくなるな〕 そう含み笑いを浮かべながら、先ほどやられたチャイナ･ホーに命ずる
顔面が陥没しながらもどうにか動けるようで、ならばナルミが降りて来た道を登るよう命じる
何が言いたいのか、ルシールもその表情を険しくさせて問い詰めると
パンタローネはワンの服から掠め取った手記を手にとって言う
その弱点を、我々の体内から追い出す方法がある、と
そしてその方法こそが『生命の水』にあると、不気味な笑みを浮かべ
ホーと共にその場から姿を消すオートマータ…
パンタローネが落とした手記に、ルシールも目を通すと
…その内容にルシールも眼を見開き、ナルミ…今は『白銀』に、その本に恐るべきことが書かれていると言う
・・・場面はさかのぼり、生まれ故郷へと帰ってきたジンの姿へと移る
５２年ぶりに戻ってきた、山から見下ろす村にジンも声を上げ
ここで死ぬのがいいところだろう、と懐から柔らかい石を取り出した
そして近くにあった湧き水に柔らかい石を投下し、湧き水がすぐに音を立てて泡立ち始める…
「『生命の水』よ、在れ！
この何でも溶かす水なら、不死のわが身でも、さすがに溶けて死ねるだろうさ」
そして場面は、その生命の水へと急ぐ現代のルシールたちへと戻る
パンタローネの言ったことが真実なら、絶対に『生命の水』を渡してはならない、ということだが…
＜続く＞ 「根拠のない内容を事実確認なしに報道したことに遺憾を表明する」と述べた。
続けてユン首席は「青瓦台は朝日新聞の今回の虚偽報道と関連し、対応案を積極的に検討する」と
述べた。
https://news.nifty.c.../korea/12211-030058/
返 あんなヘンなマリオネットを操るのは、オートマータに武器かどうかの判別をしにくくする、ってのもあったのかな
オリンピアは思いっきりバルカン砲とか搭載してたけど（何） ギミックがガチャガチャ付いてるキャラは描くのメンドンだから
大抵すぐ退場しがち そういえばオートマータが生命の水飲むと人間になるんだっけ
あれってそのまんまの意味じゃなくて
そのリミッターも解除される面もあるんか、パンタローネの言を見るに メンタルがオートマタでフィジカルだけ人間とか
広汎性にみてジレンマに苛まれて苦悩するパターンやんけ ＞〔くくくっ、ルシィィル、残念だがな、我々のその弱点とやらも、もうなくなるな〕
＞ルシィィル
もうＣＶ若本にしか聞こえないw ジンは50代なのにどうも性格がガキ臭いな
サヴァン系の天才にありがちな遅延の兆候が窺える 鳴海に白銀が色濃く移されたのって、底の水がいちばん濃いからだったんじゃなくて
どちらも似たような神経質だったからな気がしてきた
それでも「鳴海」と「白銀」が重なるシーンは理屈抜きに格好いいのがニクいw ナルミはたぶんギイとの再会で双極性に不安定な人格をなんとか統一すると予想 第１７幕
師父撃拳
一足早くチャイナ・ホーは『生命の水』のある湧き水へと辿り着き
半分陥没した顔面が不気味な笑みを浮かべる
…だがその場に、師父の姿がどこにも見当たらないが…？
そしてその後を追うルシール達が道中、手記に書かれていたことを語る
オートマータの生みの親、ジンがこの村に帰ってきていたと言う
何のためにかはわからないが、ともかくジンはここで死ぬつもりだったらしい
それで造った『生命の水』が、梁師父の居た湧き水の滝、だという事だ
…オートマータ達に『生命の水』を飲まれたら、自分達『しろがね』の勝機が完全に失われる
すなわち、素手の人間の前では性能が抑えられると言う条件が覆ってしまう
何としてでも、パンタローネが『生命の水』を飲むのを阻止しなければならないが・・・
（だが･･･！ 阻めるのか、私達に！ ヤツラが！？）
二体の強敵に、ルシールもその表情が強張る・・・
ルシールは傷つき、操り人形もない ワンとミンシアも既に満身創痍
やはり鍵を握るのはナルミの力だが…だが
いかにして『白銀』の記憶に深く捉われたナルミを目覚めさせればいいのか…
そしてルシール達一行が、『生命の水』の滝へと辿り着くが
〔ああ、遅かりし、ルシィィルよ 彼女らが泉に辿り着いた時は、すでに…
毒見役 チャイナ・ホーは、『生命の水』を、しこたまきこし召したあとでした〕
そう芝居がかった仕草で、辿り着いた一行にそう告げるパンタローネ・・・
（＊きこし召した：酒をのむのをふざけていったことば）
『生命の水』はどんな具合かホーに問うパンタローネ それに対しホーは首をカキコキ鳴らし
生命の水を体中に浴びながら、満面の笑みを浮かべて見せた・・・ こうなったら強引にでも、パンタローネに『生命の水』を取るのを阻止せんとするルシール達
だが生命の水を浴び、リミッターの解除されたチャイナ・ホーが、一瞬でルシール達三人を叩き伏せてしまう…！
（は…迅い…… こ…これが『生命の水』の… 効果か
『しろがね』でも… 勝てない！！）
そして『白銀』もホーに向けて飛びかかろうとするが
即座にホーは飛びかかる『白銀』の背後に回り込み、背中にドリルの連激を突き刺す…！
・・・もはや、パンタローネを止める方法はなく…彼が生命の水に手をかけたところで
「それを飲ませるわけにはいかんな 人形」
そう告げるのは、いつのまにか丘の上に座り込んでいた梁師父であった
師父の向ける挑発に、パンタローネもその眼を見開いて突っ込んでいくが
師父も静かにその場から飛び上がると、流れるような動きの一閃が走り
〔…バ、バカな…〕 パンタローネの身体は、崖下へと投げ捨てられた
「人外のものだとテ、二本の足で地についておるんでな
でも…それにしても、おまえ達は情けないな」
そうぼやきながら、ミンシアたちのほうに足を向ける師父
無事だった師父、父の姿にミンシアたちも笑顔を浮かべるが
「特におまえだ鳴海（ミンハイ） 立て！」
しかし梁師父は、チャイナ・ホーやミンシア達を素通りし、倒れるナルミを叱りつける
無視されたホーも怒りを露わにするが、そんなホーには一瞥もせず
「おまえはおまえだということが、何故わからぬのだ
他人の記憶は、それがいかに鮮烈であっても、おまえ自身を支配することはできない
それがなんだ、修練した拳法まで忘れおって」 もはや怒りが頂点に達したホーが、その目にも止まらぬ速さで師父に突撃する！
・・・だが、風よりも迅きホーの動きを、師父は容易くいなしながらナルミの顔面に強烈な一撃を打ち込む！！
「覚えているか、始まりの三大式より、基本五行拳の一番、壁拳（へきけん）だ」
そんなハズは、と驚愕しながらも再度仕掛けるホーだが、師父の身体にかすりもせず
そしてもう一撃、ナルミの顔面を強く打ち付ける！！
「そして讃拳（さんけん） この二つを覚えるのにおまえは５年をかけた
壁拳の、敵に向かって伸ばした腕は、ミサイルの発射台だ
それに沿って手を滑らせば、手は必ず敵に当たる
その説明を気に入った幼いおまえは、一年間毎日、何度も何度もくり返していたな」
・・・師父の言葉に・・・『ナルミ』の幼い頃の記憶がその脳裏に思い出される…
―――雨が降ってた日も…
手と足を… いっしょに… 手と足を…、いっしょに…
夢中になってたっけ…… でも、寒かったなァ…
―鳴海（ミンハイ）、今日は崩拳（ほうけん）を受けてみろ 雑誌の腹を束に、そうだ
おまえが何を学んでいるのか、また、おまえがこれから敵にどういう痛みを与えるのか、
おまえ自身で知っておくがいい―
『生命の水』を飲んで、最高の迅さを手にした自分が、人間のオイボレ一人に負けるはずが…！！
叫び声をあげながら、今度はナルミの背中から、梁師父を諸共に貫かんとする！ ・・・だが 「鳴海（ミンハイ）、自分が肉体で受けた痛みは、自分だけのものだ
その痛みを思い出せい！」
そして師父の放つ崩拳の強烈な衝撃が、ナルミの背後のホー諸共ぶっ飛ばした！！
〔・・・・・・ なんで…〕
「どんなに素早い攻撃も、空気に触れずには行えない…
動く時に必ず空気は割れ、ふるえるものだ……
中国の拳法は、それを『聴く』ために、数百年をかけたのだ」
強烈な崩拳にホーも擬似体液をあふれ出させ、ナルミも腹を押さえて悶絶しながらも
・・・自分だけが覚えているその痛み… その『記憶』に、どこか笑みを浮かべ…
顔から擬似体液をあふれ出させるホーの顔面が、その横から砕かれ！！
「遅いぞ、鳴海（ミンハイ）」
「すいません、梁（リャン）師父」
加藤鳴海、ここに堂々の復活を遂げる！！
＜続く＞ https://youtu.be/7C2z4GqqS5E
https://mdpr.jp/k-enta/detail/1767291
【BTS／モデルプレス＝5月18日】
韓国の7人組ボーイズグループ・BTS（防弾少年団）の新アルバム「LOVE YOURSELF 轉 ‘Tear’」が18日にリリースされ、
タイトル曲「FAKE LOVE」のミュージックビデオ（以下MV）が公開された。
今回のアルバムではダークで悲しげな内容が強調されているが、BTSは同日公開された米メディアのインタビューにて同作の意味を語った。 お師匠様つえー ホーやパンタローネですら一蹴とか
でもコレだけ強すぎると確実に今回限りのお助けキャラだな 梁はケンイチの師匠並に主人公とのティートリーな地力の差があるタイプの師匠だな
最終話時点でもナルミより強かったりして あれ面白いよねw ＞史上最強の弟子
兼ちゃんサイドでまっとうな格闘漫画やってると同時に
師匠サイドが人間やめてるからメリハリがあって楽しい
お色気要素はちとクドいが、本誌に移っても看板はれるポテンシャルあると個人的に思ってるわ ケンイチは師匠サイドのバトルが悪い意味で安定し過ぎてていまいち物足リタリン 師匠から受けた痛みで自分を取り戻すとか
ナルミは間違いなくドＭ コンベンションにマゾ気質の人間じゃないと大成できない感はあるからまあ妥当 やっぱり師父の下にある荷物は、戦力として心もとなくなってきたルシールの使う人形なんか名
正直ずっとしろがねとしての本領発揮できないままでかわいそうだし 梁師範のかませはともかく、パンタローネの底が見えてくるのちょい早い気が…ocn 第１８幕
一時閉幕
無事復活したナルミの一撃がチャイナ･ホーを下す
師父も久しぶりに暴れて疲れたとぼやきながら…その身にゾナハ病の症状が出始める
布をかぶせた箱のような何かに、掠れた呼吸音を響かせながら腰掛ける師父
その姿にミンシアも涙を浮かべながら父の前にすがりつくが
父のしわがれた手がわずかに挙がり、ミンシアの手に添えられようとすると思わずびくりとしてしまう
その姿に父も「……… そうだったな」とどこか寂しげに呟いた
「この手が上がる時は、たいていはおまえをしかってぶっていた時だったものな…
まあ許せ、ミンシア 歴史ある拳法の門を守る私は…そういう父であるしかなかったのだ」
そしてルシールは、梁師父の深い技術に敬意を表する、と彼の前で片膝を付き頭を下げる
梁師父も座ったままでの非礼を詫びつつ、ワンもナルミも師父の技には満面の笑顔を浮かべる
師父が『しろがね』に協力してくれれば…と提案するが
二人はいつかお茶でもご一緒に、としつつルシールはその場を立ち去ろうとする
引きとめようとするナルミだが、ルシールはムダだと断ずる
「彼は偽りの生を生きる気はないよ」
ミンシアもワンも滝の水を手ですくい上げて、ゾナハ病を治すよう訴えるが
師父は苦しげに息を吐きながらも、決してそれを受け取ろうとはしなかった…
するとそこにあの銀毛の犬がその場に現れる
師父が犬に手を差し出すと、その手をぺろりとなめ師父に懐く犬
そして師父がその犬のことを語り始める 「この犬は…その水を大昔に飲んだ……
それ以来、この犬は泉に人間が近づかぬよう守ってきた…
おそらく何度も…今のように傷つきながら…
そのようなことなど考えもせぬ、ただの仔犬だったのだろうにな…
ミンシア…私が、香港に役者をめざしてゆくおまえを許さなかったのは、
私にとって、『何かを真似し演じる』という行為がどうしても嫌だったからだ」
真似事の武術で、かりそめの人生を生きる、ミンシアの生き方がどうしても許せなかった…
そう語る父は、さらにこうも続けた
「その反面、『本物』の寿命は短い 多くの時と努力を費やした割に、すぐ無に帰してしまう
研鑽を積んだ拳法家の人生のようにな…
だが、ミンシア、私は中国人だ …たとえ一瞬であっても、自然の理にかなう『本物』が好きなのだよ
この哀れな犬の如く…生き物の理に外れ、自ら望むことのない目的に生きるような―――
偽りの『永遠の人生』など要らないのだよ
ただな…人の人生はその者の人生だ
当人が選んだ人生には、誰も口を挟んではならないのだろう
それがたとえ、娘であってもな……」
もはや師父の意志は硬いが…それでもワンとミンシアは師父に死んでほしくない
二人は涙を溢れ出させながら…
父さんともっと話をするべきだった、と父に抱きつくミンシアだった
父もそんな娘に、そっと手を伸ばそうとするが・・・
何か気配を感じ取り、師父はワンとミンシアを突き飛ばす！？
すると突如、崖の一部分が崩れ落ち！
その場に現れたのは崖下から帰ってきたパンタローネ
崖の一部分の大岩を削り取り、その両腕を伸ばしながら大岩を丸め大玉ころがしを披露するパンタローネ 娘はフランシーヌ様からいただいたこの服をののしり、
父親はフランシーヌ様に手を加えていただいたこの身体を侮辱した！
ゆるさぬ！ ゆるさぬぞォォ！〕
岩を珠にするパンタローネにナルミも驚愕、こうなったらマリオネットでも対抗できないとするルシール
そしてパンタローネはミンシアからつぶしに掛かる！
とっさにナルミが横っ飛びでミンシアを庇うが、もはやもう一撃は回避しきれない
だがそこへパンタローネをさらに挑発する師父、その言葉に険しい形相で振り返るパンタローネだが
布を取った、師父の座っている箱の下にはおびただしい量のダイナマイトが…！！
「このあたり一帯に爆薬をしかけた
パンタローネとやらおまえの動きより、私の指の一押しの方が速いぞ」
〔おのれ～～～ そうまでして泉を～～～〕
「なに、花火が好きなのでな…」
そして師父は、ワンに後を頼むとし最後の言葉を告げる
その光景にナルミもミンシアも悲鳴の如く叫び師父を止めようとするが
そんな二人に師父もため息をついてぼやく
「どいつもこいつもうるさいな… 死にかたくらい選ばせろい」
パンタローネもやぶれかぶれで師父に突っ込む！！
眼前に向けてパンタローネが迫る中…
「ついに…頭はなでてやれなかったな… でも、許せミンシア…
思い残すことはない 私は『本物』の人生を生きた…」
師父は皆に向けてそう語り、笑顔を浮かべて見せた・・・
…その姿に、ナルミの脳裏には…『白銀』の記憶にあったフランシーヌの最後の笑顔が浮かぶ…
そしてパンタローネと梁師父の二人は、爆発に飲み込まれるのだった・・・
最後に梁師父は、満足げに笑顔を浮かべ… その時―――長かったオレの中の、インの記憶の旅が、終わりを告げたような気がした…
あの時、燃える炎の中で、フランシーヌは、師父と同じことを言ったのではなかったろうか…
そしてその『終わり』はまた、
オレの自動人形＜オートマータ＞追撃の『始まり』でもあったのだ
からくりサーカス ←
Le Cirque De Karakuri http://anonymous-post.com/archives/23775
北朝鮮は１９日、中国の北朝鮮レストランから韓国に集団亡命したとされる女性従業員の送還を要求し、従業員の送還を離散家族再会事業の条件とすることを示唆しました。 これ確実にパンタローネが無傷で這い出てくる定型的なパターンやで でもあれ十中八九ジンのほうの生命の水だよな
師匠が飲んでたらあんな嫉妬に病んだおじいちゃんになるのかと思うと
確かに飲まないほうが良かったのかも知れん 師父の言い分も解らんでもないけど
武術だって蟷螂拳に代表されるように、生き物の優れた点をまねして演じることで発展したものもあるからなあ
もうちょっと頭が柔らかければ生き残る道もあったろうに ニセモノの横行するカリソメ社会と化したリアルシナチョンを皮肉った
藤田なりのブラックユーモアも含んでそうな気もする師匠の遺言・・・ で、ルシールの強化イベントはまたお流れですか ｵﾉﾚ 地味に犬の掘り下げがいい感じにスペクトラムに浅くてええな 真夜中のサーカスにて、失敗し傷ついたパンタローネをなじる三体
『生命の水』を目前にしておいて人間にしてやられ
さらにフランシーヌ様から頂いた身体を傷つけて、と
部下にその身体を修理されるパンタローネは、他の三体に嫌味たらしく責め立てられるのであった
幕間Ⅰ～
最後の頁
パンタローネもまさか人間がオートマータの動きを上回る存在がいるとは思わなかったと
自身のうかつさを悔いるパンタローネ
その人間が人形使いの出だと聞き、アルメンドラも人のサーカスに関わるでないよとする
だが既にソイツは死んでいるから問題ないとするコロンビーヌ
アルレッキーノは弦楽器を鳴らし〔だが、気になるな…〕と呟き、ドットーレもそれに賛同する
〔『しろがね』になった犬がいたと聞いたが、パンタローネ
獲物を追う普通の犬の嗅覚は、人間の数万倍…
そして、『しろがね』になった人間の能力は、元の約５倍…〕
〔それがなんなのさ、ドットーレ〕
〔人の十数万倍もの嗅覚を持つ犬に、パンタローネは臭いを覚えられた―――
ということさ、コロンビーヌ〕
・・・ここで場面はそのしろがね犬とナルミ達に移る
師父のしかけた爆弾により山は崩れ、これでは人形たちも『生命の水』を掘り起こすなどできないだろう
父の死に涙を流すミンシアに、ワンも涙を浮かべながらミンシアを励ます
ミンシアは何でこんな所におかしな泉があったのか嘆く そんなものがなければ父も死ななかったろうに
・・・それに関しては手記に書いてあるだろう、とするルシール
そして白銀と白金の、物語の続きが語られる
クローグ村を滅ぼした後、オートマータの創造主パイジンはどうなったか・・・ 花が咲き誇る洋館の前で、ジンはただ呆然と立ち尽くしていた
周りには役目を果たし、動かなくなったオートマータ達…
しょせんは機械人形、魂のない玩具かと自傷気味に呟くジン
そして目の前の、フランシーヌ人形も・・・
〔何か…あなた…〕
「あなた…か… ぼ…僕はおまえが笑うといいと思った…
悪い村人に罰を下せば…おまえはきっと、素敵に笑うと思ったんだ…
でも…おまえは笑っては…くれなかった…… おまえは…フランシーヌじゃない」
悲痛な形相を浮かべながら、ジンはフランシーヌ人形の首を締め上げる…！
「フランシーヌの髪を植毛し、『生命の水』を使い、人間の仕草はすべてできるように造った
だけどやっぱり！ やっぱりおまえはフランシーヌじゃない！！ ただの人形なんだ！
苦しいか？そうだろう フランシーヌと変わらず息をするように、僕が造ったんだからな
だが、さよなら人形め さよなら、フランシーヌと違う者…」
そしてジンは動かなくなった、フランシーヌ人形に別れを告げるのであった…
…手記に書かれていたジンの独白の部分の、『僕』との部分に違和感を感じるナルミ
それはそれとして…生きる目的を失ったジンはオートマータ達を置き去りにジンもまた各地を放浪とする
各地を転々とし、やがて彼の心につのるのは生まれ故郷への懐かしさ…
そしてついに、５２年ぶりに中国へと戻ってきたのだった
最後に見た故郷の光景に満足げに笑みを浮かべ、もう思い残す事はないとするジン
あとは、自ら作った『生命の水』に飛び込めば自身の全てを溶かしてくれるだろう…
…やはりその内容に違和感を覚えるナルミ
というのも、手記に書かれているのはジンのことばかりなのだ
そもそもこの手記を書いたのは誰なのか… その疑問はすぐに解ける
ルシールの読む手記の最後には、こう書かれていた
［これにて、僕の懺悔をしるした本を終わろう、 白金］ ジン本人が書いたという事実に、ナルミ達も衝撃を受ける
おそらくは自分がやったコトを恐れ、後悔するあまり他人が語り、描くように本を残すしかなかったのであろう…
・・・だが、ジンの物語は そこで終わりではなかった…
ジンは書き記した手記を傍らに置き「誰が読もうと関係ないな」と呟く
フランシーヌのいない世界に、もうなんの感心もない…
……ジンの脳裏にはフランシーヌの輝くような笑顔と
兄、インから授かったフランシーヌの髪の毛を受け取る自身の姿が浮かぶ
・・・そして、ジンはひとつ、何かに気が付いたかのように呟く
「そうか…なんで今まで考えつかなかったんだろう……
なんだ…僕はやり方をまちがえただけだよ…
フランシーヌが、この世にいないだと…？くくっ、
いや、いや、いや、
いや、いや、いや、まだ…いるさ」
その言葉と共に…ジンは不気味なほど、満面の笑みを浮かべるのだった…
…ナルミ達一行も、その手記にまだ続きがある事に気づく そこにはこう記されていた
［思いついた、終わりではない、『生命の水』がある限り］
そこに書かれていたその内容に、ナルミ達もその表情が青ざめる・・・
どうやらジンは死ぬ直前、何かを思いつき行動に移った、と考えるべきだろう
するとそこにしろがね犬がワンとひと鳴きし、チャイナ・ホーの首を踏みつけていた
その様子にルシールが、オートマータの居場所を知っているのか聞くと、返事をするようにワンと返した 言葉を理解する様子のしろがね犬にナルミもびっくり
そしてルシールはいくよ、とナルミに促す
「ジンのことも気になるが、今は手掛かりを追うしかない
あの犬は、もっと多くのことを知っている気がするのさ
ジンとオートマータは、どこかで必ずつながっている」
そういって『しろがね』達は、また次の旅へと向かうのだった
彼ら二人の『しろがね』が犬を先頭に追跡を始めた頃―――
日本では、別のしろがね達が運命的な出会いをしていた
トラックの荷台に、体中に包帯を巻かれるギイがむくりと起き上がり
その姿に、しろがねが驚愕に目を丸くしトレーに乗ったご飯を落としながら呟く
「せ…先生…？」
＜続く＞ 北朝鮮、韓国メディア排除か
2018/5/21 11:33
韓国統一省報道官は21日、北朝鮮が核実験場廃棄を取材する韓国記者団の名簿を再び
受け付けなかったことを明らかにした。韓国メディアを排除しようとしている可能性がある。
https://this.kiji.is...?c=39550187727945729 冗談抜きに一気にラスボス候補の筆頭に上りでたな、ジン
一体なにを思いついたのか…髪の毛で思い浮かべたということはクローン的なものなんだろうか ジンがラスボスとか
某名探偵漫画にチト寄せ過ぎじゃrya)n フランシーヌ人形が笑えないのって、ジンに捨てられたからなのかな
そのへんはまだ描写が不透明でハッキリしないけど、役目を果たせず捨てられるというのは
自分の存在を否定されるに等しいことだろうし、そのせいでどこかバグったのかもしれん まぁ信頼関係が出来てると思ってたら置いてかれるってのは
罰ゲーム的な嫌なショックには違いないだろうな ひさびさにギイとしろがね姉ちゃんを見た気がする
とりあえず次回はノリさんヒロさんがギイに嫉妬するシーンがあるのは間違いないなw ジンのフランシーヌへの尋常でない偏執っぷりもベクトルが違うだけで鳴海やしろがねも似たような気質の気がしてきた・・・ 今までも度々出てた「笑顔」がからくりサーカスのテーマのひとつなのは間違いないんだが
もう一つ、裏のテーマが「依存」なのかなーとふと思った
表現が正しいかはちとあやしいけど他に適当なのが思い浮かばん
ジンのフランシーヌへの歪んだ愛もそうだけど
オートマータへの復讐を言い訳にして、ひたすら人形を壊し続けるしろがね達とか
今でもナルミ兄ちゃんを忘れられない勝とか見てると、なんかそんな感じがするよーな気も 実はジンは別の世界線に生きてる勝のハーパライフな姿 いぬは戦闘面であんまり役に立たなかったが
サポート面での個性を得て逆転ホームランのメンバー入りか 荒木の演出みたく凄惨に死んで
躁鬱ダウン入り展開に持ち込むかと思ってたから一先ず安心した 幕間Ⅱ～
ギイ イン ザ ナカマチ・サーカス
おはようございます お久しぶりです 勝です
今、仲町サーカスは、場越し（移動）の準備で大忙しです
二日前の飛行機事故で、仲町サーカスが台無しになって、秋祭り全部が中止
つまりは、ぼくらがここにいるワケもなくなったのです
ぽふぽふとサーカスの片付けする勝たち、仲町サーカスの一員
けどなんだか荷物を運ぶ勝は、なにやらどこか不機嫌そうな様子
サーカスの一員が勝に声をかけるが、勝からの返事がなく
…そんな様子にヒロさんがなんか察したようににやけていた
リーゼが話しかけても反応がなく…リーゼもorzっちゃう（そんな背中をヴィルマがぽふぽふ
と、ようやっと勝も気づいたようでなんかカクカクぎこちないながらも返事を返す勝
サーカスの一行も勝の様子がおかしい事に気づいていたが、何があったのか…
それに心当たりがあるのはノリさんとヒロさんだけのようで
首を傾げるリーゼに「男にはいろいろあるんだよ」と言うヒロさん
野郎共がリーゼの後ろで何かいやらしい笑顔浮かべてたり
ヴィルマがリーゼにいけないアドバイスしようとしてたけど
「でも、なんかキゲン悪いよな～マサルのくせによ」
ぽふぽふ歩く勝の不機嫌な様子にそう洩らすノリさん
「あんたらニブイね～～～」 そんな様子にヴィルマは呆れた様子であった
荷物を運ぶマサルの通り道では、新たにサーカスに加わった法安と諒子の姿があった
遊び道具ばっかり袋に突っ込んでる諒子を叱りつける法安 あたまぐりぐり
諒子もおじいちゃんが心配だから付いてくだけで、サーカスなんて大キライなんて素直じゃないけど
そんな諒子に法安もどうしても娘に頼まれたから付き合ってやると思っただけだと怒鳴り声を上げる
そんな二人の言い争いにも、やはり無反応でぽふぽふ去っていく勝の様子に二人も首を傾げるが… とんでもない、ぼくはいつもと同じだよ！
キゲンなんてぜんぜん悪く・・・
というわけでしろがねの元へ顔を出す勝だが
そこではしろがねが、サーカスに流れ着いた一人の男性を甲斐甲斐しく介護する姿があった
ぼくは･･･ ぜんぜんだいじょうぶ！ ＃
そんなしろがねの様子に、勝はそう言うけど顔はぜんぜん笑ってません
…そしてあの飛行機事故から何があったかを読者に語る勝
飛行機事故の翌日、諒子がサーカスの皆に、海に怪我した人がいると叫ぶ
その言葉にサーカスの一行もさっそく海岸のほうに向かうと
そこには大怪我をした青年、ギイの姿があった ノリとヒロに近くの警官を呼ぶよう言うオヤジ
だがそのボロボロの姿には、ナオタも死んでるのではないかとするが・・・
「 マ マ ン 」 くわっ
生きてた 突然のギイの叫びに思わず飛び上がる皆さん
じゃなく日本だったな、と気を取り直して日本語で対応するギイ
その人物はしろがねと同じ、銀色の髪と瞳を持ったハンサムな青年であった
自分は医者なので傷は自分で治せると語りながら、ふいーとナオタのほうに倒れようとして…
ギイが寸前でとまってナオタにらみ で、ヴィルマのほうのおっぱいにぽふ
「なんだ？コイツ」 さすがにナオタもその露骨さには不機嫌になってた
とりあえず仲町のオヤジも面倒を嫌い、彼の身柄はサーカスが預かる事に
流れついた時に彼が乗っていた人形みたいなのは、法安が目をつけた
よく手入れされた何かの道具だと見た法安はその人間サイズの大きな人形、オリンピアも一緒に運ぶ事に
…ふと勝は、そのオリンピアの腕に何か見覚えがある様子だが…？ テントに寝かせて安静にしておくと、ヴィルマも彼の生命力はすごいとオヤジに話す
応急処置はしたけど、どんどん顔色がよくなっているそうな
するとそこにしろがねが警察の事情聴取から帰って来た
こっちでは海からどざえもんが上がったと話すノリさんとナオタ
・・・どっかの青たぬきを浮かべたしろがねのお約束のボケは置いといて
仲町のオヤジは、その青年がしろがねと同郷かもしれないとして後で事情を聞くよういっとく
しかしそれに反発する野郎ども 女に手が早そうだとか変態だとかひそひそ
＼しろがねを守れ／ で、なんか旗たてておーっと団結する野郎どもだけど
すでにしろがねは勝と共にその漂流した人の下へ向かっていたのでした
二人で歩きながら、勝はしろがねが以前語っていた自動人形と人形使いの話を思い出し
流れ着いてきた人もそうなんじゃないか、と勝は思っているようだが
・・・しかし、なにやらしろがねが眼を見開いたまま固まってしまう
回収した人形、オリンピアにはしろがねも見覚えがあったのだ
ならば、助けられた人と言うのは…そう呟くと同時に、三輪トラックからその人物…
ギイが起き上がると、しろがねも驚愕のあまり運んできた食事を落としてしまい
「せ・・・先生・・・」 しろがねがその人物に、思わずそう洩らしていた
「…こんなところで出会うとはな ふふっ
シェイクスピアの筋書きでもなさそうな展開だ、エレオノール」
思わぬところで再会したしろがね…エレオノールの姿にギイもそう語り
そしてエレオノールは、ギイの身に抱きつく…
その目の前に光景に、勝君もまっしろになって硬直しちゃうのでした
ギイさんを―――しろがねは『先生』と呼んだ…
だから…こんなに親しいのでしょう……
だから、ぼくの知らないしろがねの名前を知っているのでしょう… 場面変わって、ヴィルマはたばこを吹かしながら、自身が思う勝の心情をみんなに語る
「だからさ、あのボーヤは今までしろがねにずーっと世話されて、守られてきたわけよ
それがマサルの思う思わないにカンケーなくさ
だから、いつしかボーヤの中でしろがねは、
姉さん＜シスター＞とか 母さん＜マザー＞のようになってたわけよ
それが突然現れた男に名前を気やすく呼ばれたり、親しげにされたらどう思うさ？」
その言葉には、ノリヒロコンビもちょっといい思いはしなかったことを思い出す
とはいえ10年以上も親代わりになってた、とするギイ…先生ときいたら仕方ないだろう、ともするナオタ
で、肝心の勝君がそう割り切れていないという訳である
リーゼちゃんも大変よ～、なんてからかうヴィルマにリーゼも顔を真っ赤にしちゃって
野郎共の笑顔と笑いがその場に響くのでした
ぼくはしろがねをそういうふうに見たコトはないハズだもの
うん！やっぱり大丈夫！
ぼくはぜんぜん不機嫌なんかじゃないさ！！ ＃
どうみても勝君の表情が不機嫌そうに引きつってます、本当にありがとうございました
＜続く＞
韓国でも少子化と同時に高齢化が進んでいる。昨年の総人口5144万6000人のうち、65歳以上の高齢者は全体の13.8％。いっぽう14歳以下は13.1％にとどまり、史上初めて高齢者と子供の数が逆転した。
http://biz-journal.j...8/05/post_23395.html 勝がある意味でようやっと子供らしい所を見せた回だったなw ヴィルマ素でこんな感傷的な人間だったとすると
殺し屋時代は抗不安薬とか飲みまくってそうだな いちばん関わりが浅いヴィルマがいちばん勝の心を理解していたのが意外だ
唯一の弟持ちだったからその辺はよくわかってるということか 書いた後で一番の新参はリョーコだったのにいま気づいた ｽﾏﾇ 職業柄、心理戦にも長けてそうだから境界性に何考えてるか分からなそうな勝の心境も読めたのかも 文庫版で追いかけてるんだけど
最新13巻でフランシーヌ人形の命令を聞かなかった自動人形たちの理由って何？ なんかギイって下手すると実母とワンセックスくらいしてそうな雰囲気がある 勝くんも自分で感情のやりどころがわからんからすねるしかないんだな
、ある意味思春期にはよくあることだけど、初恋は実らないってのもよくいうし（何） リーゼみたいな定型的なメンヘラ女で妥協出来るかよと
内心思ってそうな勝 ＡＲＭＳのリョウも単身赴任のサラリーマンがはじめて帰っておかんとイチャイチャしてるのを見て
今の勝くんと同じ感じになってたのかもしれない
まあリョウは幼なじみの世話女房カツミがいたからあんまりショック感じても無さそうだが。 しかし勝とギイって広汎性な会話が噛み合いそうにない組み合わせだな
共通の話題とか無さそう 幕間Ⅲ～
＜しろがねピンチ＞ イン ザ ナカマチ・サーカス
サーカスの荷造りも終了し、昼までには新たに出発できるであろう
しかしお坊ちゃまの姿が見当たらないと辺りを探すしろがね
リーゼが言うには小学校の先生に挨拶に言ったそうな
しろがねも高校が近いので一緒に付き合うはずだったのだが・・・
…何かこの頃、勝と話をしていない気がする、としろがねの表情が曇る…
と、そこに丁度勝が小走りで帰ってきた
しろがねが勝に、自分もご一緒するはずだったのだけど…そう言おうとするが
勝はしろがねが忙しそうだから、とその横を素通りしてしまった
さすがに勝の態度には横で見てたノリヒロコンビもちょっと気まずそう
しろがねも滝の如き汗をあふれ出させながら改めて声をかけるが
「さ…では、出発なのでトラックの方へ、お坊ちゃま」（；
「ぼく久しぶりに三輪の方に乗りたいなァ ヒロさーんかわってよ～～」＃
勝の言葉にしろがねも超ショック ｶﾞｰﾝ
かくかく身体を震わせながら、なにか気に障ることをしたのか聞くけど
勝君はに"っこりとこわい笑顔を浮かべるのみであった
そして勝はその場を後にし…その場に残されたしろがねは
ショックのあまり にーう とその身体がどこぞの名画のごとく歪んでしまうのであった
その姿にリーゼもあんぐり へたりこむしろがねにリーゼがしっかり、と励ますが…
「したんだ……私は何か、とてつもない大失態をやらかしたんだ……
リーゼさん、なんでしょう、私がやっちまったのはなんですかー！？」わなわな
その言葉と共に、しろがねがすさまじくうろたえた表情を浮かべてしまう
うろたえるあまりリーゼの身体がっくんがっくんゆさぶり リーゼも災難である その取り乱しようには、サーカスの皆も流石に困惑
とはいえ皆も流石に、勝があんな態度をとる理由はしろがねには言えないけど
そこへもうやめときな、とする仲町のオヤジがこう語る
「それもあるだろうけど、それだけでもないだろうよ
あのへんな子供（ガキ）は、いっつも他人のために怒ってんだろうが」
…で、オヤジはしろがねにギイの具合を聞くけど、しろがねも棒読みローテンション
皆さんが何言ってもしろがねのテンションは返って来ませんでした ぱたり
一行がトラックでの移動中… しろがねはギイの毛布をかけなおしてあげていたが
自身が勝に嫌われたと思い、しろがねは何かしたのか色々思い浮かべる
ケース１ 私がこの前買った、お坊ちゃまのパンツを置きに召さなかった
○ＮＯ お坊ちゃまは、ウサギは比較的好む
ケース２ きのうの夕食に、お坊ちゃまの嫌いなホワイトアスパラガスを入れた
○ＮＯ お坊ちゃまがマヨネーズをたくさんかけて、それをなんとか食べられるようになった
（団長が好きキライをゆるさないので）
ケース３ 私の私服がお気に召さない
○ＮＯ お坊ちゃまは納得されたご様子 （というか野郎共が無理矢理納得させた
ケース４ 私が・・・うとましくなられた
しろがねがそううかべ…両目をキュっとつぶり悲痛な表情を浮かべながら
勝のおじいちゃんの言葉が浮かぶが…
ちがう… もう…ちがうんです… あんなお顔で笑うお坊ちゃま、初めてだった
私が…させた！ ・・・そんなしろがねにリーゼが話があるとして声をかける 隣にちょこんと正座
自分はしろがねのことをよく知らないけど、人形のテクニックやどんな非常事態でもうろたえない冷静さから
きっとものすごい人生を送ってきたのだろうとするリーゼ そして彼女はこうも続けた
「きっと、マサルさんにも教えていない人生、しろがねサンにある……ちがいマスか？
きっと、それにマサルさんは気づいた、思いマス… そして、急にさみしくナッタ思うのです」
その言葉にはしろがねも目を丸くする だから勝は自分を避けていたのだろうか
そしてそんな時に一緒にいると、嫌な顔や悪い言葉も出てしまうものだとして
だからきっと、勝はしろがねをさけているのだろう、とするリーゼ …自分も姉にそうしてただろうから…
（その横でリーゼの話術にヒロさんも感涙しておりました
「ギイさんでしたか…しろがねサンの『先生』デスカ？」
「ええ 親のいなかった私をひきとって、４歳の時から人形の操り方や闘い方を教え、育ててくれました
様々な国を回り、言葉を学び、フランスのフレテリーニ・サーカスに入れられ、サーカスの技術を学び、
武術雑技団でアクロバットを学びました そこについていてくれたのが、ギイ先生…」
リーゼもそんな方と偶然出会えるなんてうれしいですね、と笑顔で語り
そして、そんな勝の知らないしろがねが、ギイの出現でどんどんでてきて
勝も寂しくなったんじゃないか、とするリーゼ 昔を知ってる家族は、勝にはすでにいないから…
（ほ～ ぼ～っとした娘だとおもってたら
あの娘もなかなか、ヘビーなコトあったみたいだね…）
そんなリーゼの話に、ヴィルマもそう思いつつころんと寝なおし
…ただ静かに横たわるギイは、何を思うであろうか… ここで場面はその後ろ、ノリさんの運転する三輪トラックに乗る勝に移る
いい加減しろがねを許してやれ、とするノリさん 自分は怒ってないという勝だが
そんな勝にノリさんは「バカヤロウ！」と怒鳴り声を上げる
今はおまえの姉でも、いつかはしろがねと別れる時が来る、と珍しくシリアスに語るが
「ヤキモチはとっとけ！！ このノリユキ様がしろがねと結婚する時までな！」
「ゴメン、ノリさんわかったよ！でも、ぼくノリさんとしろがねだったら、ヤキモチなんか焼かないよ！！」
・・・
と、ここまでノリさんの妄想でした うえへへへへへへへへ；皿；
気を取り直して、いい加減許してやれというノリさんだが、勝はやだよ、と即答であった
これにはノリさんもさすがにうろたえ気味に急ブレーキ
で、ノリさんからの話で、皆からも勝の様子が普通でないというのがばれていたことを知るが
…しろがねをとられた、と言う表現には勝もちょっと難しい顔で
「うーん…わからないけど…ぼくがしろがねにそういう気持ちがないワケじゃないよね…
でもね…ノリさん、それでもぼくは、しろがねを…許せないよ…」
そういう勝の脳裏には…ギイに甲斐甲斐しくお世話をしたり、抱きつくしろがねの素形が浮かび…
「しろがねをとられたのは……きっと… ぼくじゃないから…」
そんな光景に、どこか拗ねたように唇を尖らせる勝であった
・・・それにもう一つ、勝にはなにか気になるコトがあるようだが… その後、夜になり一旦車を止めて休むサーカス一行
皆が眠る夜…しかししろがねはなにやら物音に気づく
目を開けるとそこには、あるるかんのもっている武器にした腕棍棒を持ち出そうとする勝の姿があった
こっそりその後をつけるしろがね
どうやら勝はギイとともに流れ着いた人形、オリンピアの折れた一本の腕に目をつけたようで
もしかしたら…そう呟きその裂け目をあわせると、腕棍棒はオリンピアの腕にぴったりとはまる…！
・・・そこにしろがねの姿に気づいた勝は、しろがねに問う
「し…しろがね… あのギイって人は何者なの…
もしかして、敵だったんじゃないの！？」
＜続く＞ http://otakei.otakum...46780846-768x577.jpg
2018年5月14日（現地時間）、韓国の釜山にある韓進（ハンジン）重工業影島（ヨンド）造船所で、韓国海軍の独島（トクト）級揚陸艦の2番艦「馬羅島（マラド）」（LPH-6112）の進水式が行われました。 取り乱すしろがねかわいい
クールビューティが予期せぬ状況におろおろしちゃうのっていいよね ひそかにあの色白で紅潮してると思うと尚のことエロティ良し ＞「ええ 親のいなかった私をひきとって、４歳の時から人形の操り方や闘い方を教え、育ててくれました
ここでちょいと何か引っ掛かる
ジンがまだフランシーヌがいるさ、ってのは 髪の毛からフランシーヌのクローンを作ろうとしたのかなーとか
前回は大人の状態から作って失敗したから、それこそ赤子のときから育てなおそう、みたいな
ただこの説だと、どうやってジンの元を離れて、「しろがね」になったか、がわかんないのが問題だ 次回は先走った勝ｖｓギイか・・・
メンドン臭そうにいなしまくるギイの勇士が見れるかも レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。
