https://news.biglobe.ne.jp/it/0303/jc_180303_2940808509.html

10代の若者たちが、大人たちの「漫画村バッシング」に反論の声を上げている――そんな話題が、ネットで拡散中だ。
「#漫画村を守ろう」。こうしたハッシュタグを使って、海賊版サイトを擁護しているのだという。
「馬鹿とかアホとかの次元越えてるだろ」
――ツイッターなどでは、「擁護派」に対して激しい批判の声が噴出している。
だが、本当に「#漫画村を守ろう」などと叫んでいる若者は、どれくらいいるのだろうか。

そのタグの情報が広まると、

「とんでもねぇハッシュタグが出来たもんだな 盗人猛々しいとはまさにこのこと」

「本買う金ないなら漫画見るなドクズ」

「何このバカ丸出しのハッシュタグは? こんなバカな漫画村擁護してれば業界衰退して漫画無くなるって事を理解しろよ」

など、怒りのつぶやきがツイッターの各所で噴出した。

ところが、「#漫画村を守ろう」のハッシュタグで検索すると、見つかる投稿の大部分は反漫画村の書き込みばかりである。

「『#漫画村を守ろう』と訴える若者たち」は、一種の虚像であり、批判派は「想像上の敵」と戦っているとさえ言える。