見れない人向け文字バレ

◆樺太、それはフルマラソン(42,195km)より近い場所。
大泊(現在のコルサコフ)に着く杉元達、

谷垣「北海道の最北端から約40キロか…あっという間に着いたな」

杉元「北海道よりは少し小さい島なんだっけ?」

谷垣「大泊港は樺太の玄関口だ、キロランケ達がここから上陸した可能性は高い」

月島の目の前には大きな箱が六つ、こんなに持っていけませんよ、と言う月島に必要最小限だッ、と返す鯉登
その内、一つを開けるとチカパシとリュウが入っていた。ヒッ!?なんだこの汚いのはッ、と驚く鯉登と目をシパシパさせるチカパシとリュウ

チカパシ!?と驚く谷垣に、
谷垣が連れていた子供か…北海道へ戻る船に頼んで送り返しておけよ、と月島

チカパシ「北海道戻っても…俺がいる場所無い…」

月島「……これ以上子守をする気はないぞ」

月島をジっと見る鯉登、月島は鯉登を子ども扱いしているっぽい
谷垣が責任を持て、と言う月島、チカパシはわからんがこいつには何度も助けられている、と
杉元がリュウにキロランケの小刀の臭いを嗅がせる、大泊を探索、アシリパさんの写真を使って聞き込みに行く杉元達、