【(うちは)シン】
【うちはシン(オリジナル)】
紳士集団”暁”のなかでも、実は内側から”暁”を見張る木ノ葉のスパイだったうちはイタチに特にあこがれを抱き、
うちはを名乗り始めた奇妙な男。大蛇丸のもとにいた実験体なので、「イタチの(器としての)素晴らしさ」を聞かされ、
「体を乗り換え永久に生き、進化し続ける大蛇丸」の姿を見、「その大蛇丸とイタチが所属する(していた)組織”暁”」に
傾倒していったのだろうか。「争いは人間を進化させ、平和は人間の進化を阻害する」という考えの持ち主。
優れたクローン技術を持ち、クローンが二つずつ、オリジナルが複数持つ(永遠の?)万華鏡写輪眼は彼がクローニングして
製作したものと思われる(ミツキのように、いったん万華鏡写輪眼を持つ自分のクローンの胚を製作してそこから複数
培養していったのかもしれない)。
でもそんな優秀な彼でも、”暁”の真の目的が「現実なんかどっかやっちゃってえ、みーんなでいっしょにいい夢みよーよお」
という戦いも進化もクソもない、むしろ平和と停滞だったということは知らなかった。知らずに死んだ。よかったと思う。
【うちはシン(クローン)】
そこそこ優れた身体能力と万華鏡写輪眼を持つ小玉ねぎ。全員かはわからないが、うちはイタチを崇拝しており、
イタチを殺したサスケをよく思っていない。なのでサスケの前に姿を現し、背中のうちは家紋と写輪眼を見せつけて
ドロンすることで、そのあとにサスケがうちは家紋を背に負い、写輪眼を開眼しはじめていた久しく会っていない娘と
顔を合わせたときに、「奴の仲間か…?」と誤解し刀を突きつけるという親父として最悪な行動をするきっかけを作り、
読者のサスケ株を底値にまで落とした。