【角都】
生前ひじきを大量に吐き出しすぎた弊害か、穢土転生されたときにやたらと顔がたくましくなっている。特にアゴ。
というか顔だけではなく、細マッチョだったのがビルドアップされてマッチョになっている。
角都の魂は、実際の身体よりもたくましかったということなのだろうか。
しかし残念ながら、穢土転生体は負傷してもすぐ自動回復するところがウリだというのに、なぜか角都だけは塵芥による
自動回復が発動せず、ひじきで自力回復、なくなった心臓も自力回収。各属性の最強遁術を使用するとても厄介なはずの
四つの心臓も、なぜか簡単に倒され、ベチャっと潰れたまま復活しない。四つの心臓が無限回復していたら、これ以上手を
焼く相手もそういなかったと思うのだが…「どーせひじきで自己回復できる奴だし心臓五つあるし、死なない設定だけでいいでしょ」と
カブチ丸に手を抜かれてしまったのだろうか。

きちんと封印された場面も描写されなかったため、封印されたのか解術まで心臓をひとつも持たずに戦っていたのか
さまよっていたのか…。猪鹿蝶に自軍メンバーを紹介し、前回の戦闘でクソすぎたイズモとコテツに見せ場を作ってやり、
死んだあとまでどこまでも紳士だった角都おじいちゃんは、もしかしたら相棒のアホ・飛段でも探しに行ってやったのかもしれない。