集計でわかったことのおまけな

【陰陽遁】
陰遁は想像を司る精神エネルギー、無から形を作り出す力。
陽遁は生命を司る身体エネルギー、形に命を吹き込む力。らしい。
これを踏まえると、五行では説明がつかなかった秘術や血継限界の説明がつきやすくなる。
陰遁は幻術系、山中家の心転身の術、奈良家の影縛りの術、うちは家の写輪眼などに使用されていると
思われ、いのやシカマル、うちは一族は残らず陰遁を属性として持っている。
陽遁は秋道家の倍加の術、かぐや一族の屍骨脈、サイの超獣戯画、犬塚家の身体能力強化などに
使用されていると思われる。チョウジ、サイ、キバは陽遁持ちである。君麻呂は不明。
また、一族全体で陰陽遁を持たないらしい日向一族(ネジ、ヒナタとも陰陽遁なし)というものもあり、
白眼の仕組みはまったくの謎となっている。まあカグヤがはじめから持っていた眼だからたぶん
宇宙人の原理がアレでコレなのだろう。万華鏡写輪眼? 須佐能乎? 知らん知らん!

【医療忍者】
綱手、春野サクラ、山中いの、千手柱間、薬師カブト、香燐など、医療忍術もしくは何らかの回復能力を
扱える忍者は、なぜかたいてい土・水と陽遁を属性に持っている。もしかすると、医療忍術にはこれらの
属性が何らかの形で関係しているのかもしれない。
ただし、医療忍者のはらリンのみ火・水、陽遁なので、土は関係ない可能性もある。

アニオリでヒナタが医療忍術を使っていた場面があったが、ヒナタは陰陽遁属性なしの火と雷属性持ちという
ゴリゴリの戦闘野郎なので、原作でもやっていた柔拳の原理を用いた?脱臼の処理などはできても医療忍術は
無理だと思われる。(まあ、水(・土)、陽遁→医療忍術の基礎になりうる説が当たっていればの話だが。)

【鬼灯水月】
蛇または鷹のなかで唯一音忍でも抜け忍でもなく霧隠れの忍者。
香燐のように大蛇丸の部下だったわけでもなく、重吾のように自ら実験体になりに来たわけでもない、
実験体として拉致されたと思われる水月なので、当たり前と言えば当たり前なのだが、なぜさっさと
霧隠れに帰らないのか謎。多くの読者は彼を音忍だと認識していることだろう。