【チャクラコントロールは針を通すつもりで!】
鬼童丸戦で重傷を負った日向ネジをものすごい結界と医療忍者数人がかり、交代制で
治療を続け、三時間以上たったころにシズネが放った注意。
本来ならば「針に糸を通すつもりで」というべきところをあえて間違えることで、熟練した
医療忍者であるシズネでさえ疲労で言い間違いをするほどに困難な治療術であるという
ことを表現している。
また、「この子の髪を媒介にしているとはいえ、欠損部分の細胞比率を間違えないでください!」
という超重要な注意事項に続く注意であるので、本格的な治療はこれからとみられ、医療忍者たちは
ネジの傷の上にネジ自身の髪の束をフワフワと浮かせる前準備に三時間かけたということがわかる。

三時間、医療忍者たちで手かざしブゥゥゥンじゃダメなのか?などと考えてはいけない。
たぶんなにか底知れぬ理由があったと信じることが大切だ。