倒れた目黒に無情にもバットを振り上げるイッカク
松坂「やめろ!そこまでやる必要はねえだろ!」
止めんとする松坂だが、狂乱鬼の雑魚に阻まれる
だが、目黒は自力で起き上がり、在りし日のことを思い出していた・・・

親衛隊に配属され、初めてイッカクに出会った時のこと
先輩にツメられたところをイッカクが庇い、ともにボコられた時のこと
逆にイッカクの窮地を救った時のこと
ケンカで壊したグラサンの代わりをイッカクがくれたこと・・・

一瞬の静寂のあと、イッカクのバットが振り下ろされる
すんでのところでそれを躱す目黒
そして背後に周り、イッカクを掴む
そのまま背負投へ
完全に担がれるイッカク
その刹那、ともに笑いあった過去の思い出が去来するが
それを振り払うように強烈な投げ
背中側を掴まれているため、以前のような防ぎ方もできず
受け身も取れずに脳天から落とされるイッカク

新旧親衛隊隊長決戦は目黒に軍配が上がった・・・

今回は以上です