棟梁、親方。主に建築、手工業で徒弟、職人を束ねる存在であり、親方となってようやく一人前とされた。ギルド、徒弟制度も参照。
主人。特に酒場の主人(支配人)のこと。
修士または修士号の意(博士号はドクターと呼ばれる)。修士課程は「マスターコース」。
マスター (敬称) - 男児や、場合によっては青年男性に用いる英語の敬称。
マスターコントロールルーム(主調整室)の略。
コピーや加工を行う前のオリジナルのこと。ダビングの元となるテープはマスターテープと呼ばれる。マスター音源。マスタ素材。
おもに「マスターする」の形で用い、修得(習得)すること。身につけること。

工学分野用語

工学分野では「主」「副」の「主」の意味で用いることが多い。これに対して「副」をスレーブ(英語: slave、奴隷の意)と呼ぶ。

コンピュータ分野においては、主にバスに接続した複数のハードディスクなどの装置それぞれの区別に用いる。
同じくコンピュータの分野で、複数のプロセッサを区別する目的で、マスタープロセッサ、スレーブプロセッサという表現も用いられる。
電子工学分野で、フリップフロップの内部構成を示すさいに使われる。但し、J-Kフリップフロップと呼ぶのが普通である。
データ処理の基本となる(ファイルやデータベース中の)データのこと。
  例として、商品マスタ(商品の基本情報)、給与マスタ(給与計算のための基本情報)など。