『進撃の巨人』を売り込む上で気を付けていることは、『進撃の巨人』を大衆化しすぎないことですね。
連載はあと3、4年で終わる予定ですが、『進撃の巨人』は10年、いや50年語り継がれる作品だと思います。
どこでも見られるようにすると、ただの消費財で終わってしまうのではないかと心配をしています。
もちろん広く売り込むこととのバランスを取るのは悩ましいですけどね。

これは諫山さんも僕も一致した意見ですが、企業とのコラボをする線引きは、相手が『進撃の巨人』を面白がっているかです。
ただ人気に乗っかるのではなく、キャラクターの性格や物語など作品を生かした企画ならば、コラボしています。

進撃の巨人担当者バックの単独インタ
http://www.utnp.org/obog/kawakubo-shingeki.html