作者すげえと思った設定
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成恵の世界の蛇の設定、これ考えた作者は天才だと思う
物語の主要要素でありながら、終盤まで謎の存在であり、生命なのか、意志や目的があるのか否かも不明だった。
白い蛇(星船の外見に似た文様)と、黒い蛇(細く白い縞が入っている)の二種類がいる。
アバロンでは深次元に潜む存在といわれ、建国開拓時に多大な犠牲を払わされた宿敵である。そして現在でも蛇対策は
国是として扱われるが、直接物理的な影響を及ぼすことはアバロンの開拓史以外では稀にしかなく、黒い蛇に限られている。
また黒い蛇へは物理的な攻撃が可能である。
記録や記憶を「食う」ことができ、消失や改竄ができる。写真なども書き換えることが出来、防護手段は存在しないため、
記録は当てにならず、これに耐性のある者の記憶程度しか絶対性は確保できない。作中においては、白い蛇は変化した
未来に対応して過去を改組、あるいは「観測者にとっての見え方」を変えるらしいことが示唆されていた。
物語の終盤で、白い蛇は、文明が次の段階へ進むための外的ショックの役割を果たす存在であることが明らかになる。
自身が触媒となって異質な存在を呼び寄せることで、覚醒を促すというものである。従って、ショック自体を嫌う者からすれば、
白い蛇もまた敵である。一方、黒い蛇の正体は、白い蛇を排除するべく生み出された蛇のコピー(「記憶結晶の対蛇結界」)。
白い蛇とは違う方法で文明を守り高みへ導こうとする存在である。すなわち、外敵から人間を守ろうとするあまり、当の人間
からも化け物扱いされたのが、合星国の蛇神話の実態である。 黒い蛇を含めた機族がたどり着く世界である既知臨界点には、白い蛇の本体である深次元アーカイバが存在し、全ての知識と
記憶を蓄積している。「どこかの誰かが永遠という願望を実現すべく作った生命/機械群」(13巻カバー裏)が、白い蛇の正体。
能力者が持つ増幅用クリスタルは蛇の遺物、星門回廊は蛇の内部(作者曰く「にょろにょろのお腹の中」)である。そして蛇が
もたらすと言われていた情報融解(人や物の存在そのものが溶けるように霧散してしまう)は、実は白い蛇が本来その世界では
存在していない=存在できない異質なものを許容させており、その影響が黒い蛇の干渉や星門閉鎖などにより弱まったため
存在できなくなった結果だった。
白い蛇の代わりとして、機族3人娘が地球上の機械に可能性として宿ることで、地球上における白い蛇およびその遺物は触媒
としての役目を終え消滅した。なお作中では同じ年を幾度も繰り返していたが、白い蛇が消えた後にその現象は消失した。
ただし、それはあくまでも『成恵の世界』における地球上の話であり、次作となる『四号ちゃん』でも白い蛇は登場し、真名花を
導いたり、時には彼女を飲み込んで彼女を『成恵の世界』の世界(しかも高校生の成恵の前)へと落としたりしている。 セーラームーンはあったがプリキュアはまだ初代も誕生してない、という時代に
「美少女変身バトルヒロインチーム、母娘で」をやったパステリオン。
それも主人公だけでなく、脇ヒロインまで母娘そろって変身バトルさせてた。
素でドタバタやってるギャグマンガで「強いカーチャン」は居ると思うが、
セーラームーンやプリキュアぐらいには真面目に正義の戦いをやってる作品で、
母娘変身なんてのをやってたのはこれだけではなかろうか。しかも前述通り複数組。 漫画『ザ・ウルトラマン』でウルトラ兄弟4人(初マン・新マン・A・タロウ)がやられるが、
後に復活する際にやられたときにいなかったセブンがしっかり紛れ込んでた時。
『レオ』でのセブンの最期を内山先生ちゃんと覚えていていたんですね・・・ 夜空に輝く八十八星座を象った戦闘装束聖衣(クロス)を纏い女神の為に集い戦う少年戦士、
というため息が出るぐらい完璧な設定
歴史の英雄だの戦艦だの刀剣だので美形祭りやってるより何十年も早くこれを思いついて男子も女子も夢中にさせた圧倒的センス >>162
そしてそのアニメ版の大ヒットを受けて、トルーパーにボーグマンに
シュラトにメタルジャックに、その他いろいろマイナーものも含めて後追いが続き、
当時のアニメ雑誌では「プロテクトヒーローもの」なんて称されてた。
いわば一つのジャンルを作ってしまったわけで、確かに凄いと思う。
あと、男の子同士の友人間で、互いの星座の話題で盛り上がったりとか。
これも、星矢がなければ絶対になかった現象だと思う。 クロス(布)っていう言葉の世間のイメージを完全に塗り替える圧倒的インスピレーション ピッコロ大魔王
最終目的が悪が蔓延る国を作りたいってのはそれまで無かったんじゃないか
さっき調べたけどイヌ国王に無理矢理政権交代したことをテレビを通して宣言させてるのもすごい
凡百な漫画なら殺しておしまいだから 設定というか描写テクニックなんだけど
超電磁砲のジェイルブレイカー編で
敵のリーダー格の嬉美の過去回想で嬉美たちが研究施設から脱走するときに
仲間の仄火が逃げる途中で嬉美と雷斧を警備ロボットのいる方に突き飛ばしたあと1人で逃げて警備兵に射殺されるシーンが
そこまでの話の流れや直前の会話のやり取りからだと突き飛ばす際の半笑いの仄火の顔が裏切りの表情にしか見えないのが
後に佐天が嬉美の攻撃から初春を庇って死にかけるシーンで
佐天の表情が先の仄火の表情とラップしてて
特に文字での説明無しでも仄火の真意のミスリードを読者に悟らせるのは凄いと思った アニメですまんが、アベル伝説の「宝石モンスター」は目からウロコだったな。
魔王が宝石からモンスターを作り、それを倒せば宝石に戻る、だから金になる、と。
山野を徘徊するモンスターなんて、いわば野生の熊や狼と同じなんだから、
そんなものを倒してどうしていちいち金が手に入るのか?
毛皮を剥いだりするのは技術も手間もいるし、そんなもの取れないモンスターも
多々いるし……という疑問を綺麗に払拭した。
希少な宝石を使えば強いモンスターを作れる=強いモンスターは高額収入になる、
という繋がりもできるしな。あんな時代にここまで気を配った設定は凄いよ。
それだけに、「バギ!」で光の玉を飛ばしてたのは残念だったが。
スタッフは、ファンタジー世界の構築は巧くても原作の知識がなかった模様。 パーティ構成が「戦士・戦士・(勇者の皮を被った)戦士・(魔法使いの皮を被った)賢者」とか
ヤナック過労死まったなしの偏りまくった編成な上に追加で入ってきたヒロイン(足手まとい)と
モンスター(死亡フラグ付サブヒロイン)すら魔法が使えないとか脳筋にも程があるわw
DQアニメとしてはアレだけど「夢を信じて」だけでお釣りが来るのよね アニメ化して話題になってから言うのもなんだが
葬送のフリーレンの貫通魔法・ゾルトラーク
かつて魔族の大物であるクヴァールが開発して多数の人間が犠牲になり
ヒンメルやフリーレンたちもクヴァールを討伐するには至らず封印するのが精一杯だった
80年後にクヴァールの封印が解けそうだったこともあり
フリーランはクヴァールを改めて倒すためフェルンを連れて封印を解除
するとクヴァールはゾルトラークでフリーレンたちを攻撃する
ところが…
フェルン「…フリーレン様、これはどういうことですか…?…今のは一般攻撃魔法です」
実はクヴァールが封印されている間に
ゾルトラークは人間たちに徹底研究されて
防御手段や人間でも使用できるような開発が進み
フェルンが誕生する時代には「一般攻撃魔法」に成り下がっていた ダイの大冒険でメラゾーマに極大呪文という肩書を用いなかったこと
他の最大呪文は両手で発動するけどメラゾーマやマヒャドは片手で発動する
これらが伏線だったとは >>169
北斗の拳の「北斗宗家の拳」もこの手の漫画だと北斗神拳より上位な最強技で出しそうなものを、
「対策されて実戦で無力になっていた(しかも2000年も前に)」というオチだったな。
そしてケンシロウが教わったのは対策の方。 『キャッチャー・イン・ザ・ライム』という漫画で、
「(歌の)ラップでバトル」という、リズムや音がないと非常に理解しにくいのに、
文字と静画だけしかない漫画で表現しようとした作者は勇敢すぎたと思うw
(一応「ここが韻になってますよ」という目印にセリフに太字表記がある) 北斗の拳では牙大王編でケンシロウとレイが同士討ちする羽目になった時に
ケンシロウが使いだした聖極輪がスゲえと思った
北斗・南斗が共有する技で相打ちに見せかけて不意を突くための奥義だったとは >>169
あれ、さらにすごいのがクヴァールがゾルトラークが切り札にならないこと知っても動揺せず、
だからと言ってもう自分の時代は終わったとあきらめて潔く殺されるわけでもなく、
ちゃんとこの状態でどうやって戦えばいいか考えていたのもいいよな。
>>173
あれ、本来どういう状況を想定した技なのか不思議だったが、
手合わせの時に「殺しあわない」という誓いのあいさつではないかという説を聞いて納得した。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています