「あれこそが人という”種”の淘汰なのだ… おまえが今、エリートと呼んだ者たちこそ、淘汰されるべく”選ばれた者”たち…」
「彼らは戦場で己の存在を守るべく生きるシビリアンにくらべ、与えられた環境の中でしか生きる術をしらぬ、ひ弱な”種”だ」
「だが、わたしが選んだ者は、シビリアンに生まれた おまえだった…」
「─自然淘汰なのだ… それがこの世の終わりと思えるほどの出来事でも…」