>>373
私人である国民個人どうしの関係において
憲法が保障する言論・表現の自由は
直接には作用するものではありません。
ネット上で特定の個人や法人を指して名誉を傷付けたり
プライバシーを侵害したりする書き込みが行われるのは個人間の関係における表現となるの
基本的には表現の自由を保障される範疇には入っていないことになります。
つまり、犯罪として禁止されているワイセツ表現や名誉毀損的表現については
憲法の保護を受けられない表現というわけです。
表現の自由が保障されているからといって
どんな表現でも許されるわけではないことを
ネットのユーザーは肝に銘じておく必要があります。