以下のワンピース正体ともろもろの予想


ロジャーがラフテルで見て笑った宝は、ジョイボーイが残した九つめのポーネグリフとDの一族の王であるジョイボーイ自身の頭蓋骨。
交差した二本の骨の間に笑顔の頭蓋骨がある。
世界政府に敗れた巨大な王国の王族のDの一族が海に出て、全ての海賊の源流になる。
モデルにしているであろうテンプル騎士団の伝説に当てはめるとこんな考察が成り立つ。
ジョイボーイの謝罪とは、世界政府に敗れてしまった事。(海を冒険する自由、歴史や謎を解明する自由、冒険への好奇心を世界政府に奪われた事)

ワンピースの正体はロジャーがラフテルに導いた八つのポーネグリフとジョイボーイの残した九つ目のポーネグリフとジョイボーイの頭蓋骨。
全てのポーネグリフをつなげるとリオポーネグリフになり、空白の百年の真実(おそらく巨大な王国が世界政府に敗れた歴史)が浮かび上がる。

ジョイボーイとDの一族(光月家)は世界中にポーネグリフを残し、壮大な宝探しを後世の人間に挑戦状として残した。そのゴールに残されていたのがジョイボーイ自身の笑った頭蓋骨。
ロジャーはその謎かけの途方もなさとジョイイボーイのユーモアに笑ったのだと思う。
おそらくロジャーの三角帽はジョイボーイの頭蓋骨の上に置いてあるだろう。(処刑される時ロジャーは三角帽をかぶっていない)
ロジャーはリオポーネグリフを完成させ、自分の冒険の痕跡である三角帽子をジョイボーイの意思“笑った頭蓋骨”に加えて“ワンピース”として残す。
ロジャーもジョイボーイがそうしたように世界に対して壮大な宝探しの挑戦状を残して死ぬ。