マス大山も大好きな吉川英治の時代小説に始まって
時代劇ブーム上の小説と劇画の数々に
時代考証の真逆を往く昭和モダニズムが取り入れられている事は

現代のファンタジーのラノベとウェブマンガに
社畜のエレジーと
その適応する時の妙味が成分として含まれている事と

必ず関係がある

なぜなら読者は史学部ばかりでない
ナーロッパに違和感を持たない人種のペルソナとして
「ギャグ王」「ガンガン」の読者像をイメージできる
日々の娯楽は実用品であり、ファンタジーは現実の裏返しである

ルナルの公式サプリに於いて家の値段が異様に高額なのは
80年代の神戸市内の鉄道沿線のノリであろう(最低10万ムーナだったか)
領主の月々の生活費が1,000ムーナもしない世界で
どうやって一般人たちがその百倍以上の借財を負えるんだ?

モダニズムと時代考証の鬩ぎ合いによる世界観の構築
これが売れるためのカギだ

ぜひともこの機会に議論しようじゃないか

ちなみにモダニズムと言っても結局は
作り手たちの人生経験に基づくしかソースは無いんだぜ?