去年の話だけど思い出したので載せとく。
長くなるので分割になると思うが許してくれ。
システムはちょっと伏せさせてもらうが、程度の差こそあれPCは全員超人で、超自然的な敵と戦うシステムとだけ。

俺が参加してるオンセサークルでの事なんだが、その困はよくGMをやる奴で卓に飢えてるPL達のいい受け皿になっていた。
システムが比較的簡潔なのとその困が立てる卓は戦闘メインで調査やRPは薄い感じだったので、最盛期にはPL8人とかでも回せてた。
主に立てるセッションはPC入れ替え可の続き物で基本ストーリーはPC達が肩入れする正義の組織が悪の組織と戦ってそれを追い詰めて行く感じの王道な感じだった。(今にして思えばそれが王道だってGMは分かってなかったんだろうけど)
正義の組織のリーダーや構成員はほぼその困のPCだけど、別にNPC無双もしないし、基本指令室でどっしりタイプだったし、たまにNPCとして作戦に参加しても一人で戦局を左右するほどのデータでもなかった。
俺なんかもその困の卓にはお世話になっていて、戦闘メイン卓で戦闘バランスが秀逸なので激戦を楽しんでPC同士で戦友みたいになったりして卓外でもRPするぐらいには楽しんでた。
強いてあげるなら毎回戦闘メインで敵味方のNPCとのストーリーに絡んだ絡みがあまりないなぁってぐらいだったんだ。
そいつも「せっかく戦うんだからPC全員に見せ場が無いとね」って自分で言ってるぐらいだし、そういうGMだろうって事で戦闘は凄く楽しかったし周りのみんなもそこを褒めてたんだ。

ここまでは特別困らしいところがないんだけど、PLだとそいつは豹変する奴だった。