武器のタイプによって発生する特別な負傷に違いがあり、タイプについては武器表の
"C"(Class)の欄で指定されています。
痛打表は一つしかないのですが、タイプによってその一部のみを参照するという形で違いを表しています。
例えばクラス"A"の武器は、1D100で01から25が出た時だけ痛打表を参照します。
26から100の出目だった場合には負傷の記述は適用せず、代わりに「ダメージ2倍」の結果となります。
同様にクラス"B"の武器は21から80の範囲内だった時、クラス"C"の武器は70から100の範囲の時のみ表の記述を適用します。
クラス"D"の武器は痛打表を参照することはなく結果は必ず2倍ダメージとなります
(元のルールブックではクラスBが20から80となっていましたがこれはエラッタが出ています)。

クラスAは刺すタイプの武器、Bは切るタイプ、Cは殴るタイプの武器になっています。
これは実は初版のルールでは文章中明言されていないのですが(尤も、武器表を眺めれば察しはつきます)、2版では明記されています。
刺したり切ったり両用できそうな武器でもタイプは一つに定められています。