ダメージは1D10をロールして、
武器表に載っている武器による修正を足すことによって決まります。
筋力の能力値は影響しません。
2版には必要筋力を大きく越えた筋力を持つ場合、
武器の破損確率が上昇する代わりに通常よりも大きいダメージを与えるルールがあったりしますが。

ダメージはその後、鎧及び盾の防御値分差し引かれます
(因みにルール本文では"Protetion Rating"、防具の表では"Defense"となっていて用語が安定してません)。
鎧は全周に有効ですが、盾は準備状態の時、真正面と盾を持っている手の方の斜め前からの攻撃に対してだけ、
その本来の防御値分のダメージ吸収力を発揮します。
マン・ゴーシュはこの目的で盾と同様に機能します。
また盾は非準備状態において、背負った状態で携帯することができます。
この場合真後ろからの攻撃に対して同様のダメージ吸収力を発揮します。
マン・ゴーシュにはこの機能はありません。

さて、上述の1未満のダメージを1とするルールですが、
恐らくは武器による修正適用後、防具によるダメージ吸収前の時点で適用するものと思われます。
明示した文言はありませんが、毒を塗った武器のルールで、
毒が効力を発揮するのは攻撃が命中して少なくとも1点のダメージが通った場合、とされているためです。
これにより、攻撃が命中したけれども1点もダメージが通らないケースが想定されていることがわかります。
勿論、"Damage die rolls"という言葉が防具による減少分込と言うのは考えにくいというのもあります。