ひさびさ①

「………………」
「………………」

黒川あかねが、海外高級ブランドの特注品である美しいホワイトタイサイドビキニを纏い、高級ホテルのナイトプールに舞い降りる。その瞬間、そこは静寂に包まれる。

カメラマン、写真・動画撮影のスタッフ、ホテルの担当者、あかねのマネージャーやスタイリスト等スタッフ達も、皆無言で、ただただ黒川あかねだけを見つめていた。
人は本当に美しいものをみたとき、こうなるのだろうか?

ここは東京都江東区にある高級ホテルのナイトプール。
19世紀のヨーロッパの貴族庭園をイメージして作られたナイトプールは、都内最大級の広さを誇るが、今晩のお客様は、黒川あかねただ一人。ナイトプールの幻想的なライトが全て黒川あかねを写し出す。
黒川あかねが、この広大で美しいナイトプールの主役であり、この場所を独占しているのだ。

そして撮影が始まる。まず、黒川あかねはナイトプールを無言で見つめる。

ナイトプールの水面は、華やかなライトアップが施されている。ホワイトタイサイドビキニを纏った黒川あかねが、水しぶきをあげながらプールに飛び込む。
カメラマンが撮影を開始する中、黒川あかねは綺麗なフォームで、優雅な背泳ぎを披露する。
黒川あかね専用となったプールの中で、彼女はゆっくりと泳ぎ続ける。全身が美しい曲線を描き、ライトアップした光に照らされる度、黒川あかねが官能的に輝く。

カメラマンは「マーメイドのようだ…」と呟きながら撮影を続ける。

やがて黒川あかねは、美しい泳ぎを終える。
プールから上がるために、あかねは手すりを手にとる。その際、前屈みになる姿勢から、彼女の美しい谷間が魅惑的に覗く。セクシーな濡れた肢体が奏でる、その一瞬のシーンは、圧倒的な魅力を放ち、カメラマンは夢中でシャッターを押し続ける。

ナイトプールから出た黒川あかねは、少しだけ目を細めながら、彼女の丸いヒップの割れ目と、股間のデリケートな部分に密着していた食い込みを綺麗な指でゆっくりと直す。そのしぐさは官能的で魅惑的であり、黒川あかねのセクシーさをより一層引き立てるのだ。

そしてホワイトタイサイドビキニからは、水滴が美しく滴り落ちる。それらの水滴が肌に滑り落ちると、黒川あかねの天性の美肌の上でキラキラと輝き、その星のような輝きが黒川あかねの魅力をさらに高めていく。

身に纏うホワイトタイサイドビキニは、黒川あかねの若く瑞々しい肢体にピッタリとフィットしている。細いストラップと三角形のカップは黒川あかねの柔らかい美乳を包み込み、ほんの少しだけ浮き出ている乳首の形が、官能的な雰囲気を演出し、皆の視線を惹きつけてやまないのだ。

背中には魅惑的なラインが走り、ナイトプールのライトアップした光に照らされることで一層魅力が引き立つ。
黒川あかねが自らセレクトした、ホワイトタイサイドボトムはやや小さめでハイカットのデザインである。横が紐タイプであり、その豊かなヒップの割れ目に密着した様子は、とても妖艶だ。

黒川あかねの柔らかい美乳とくびれたウエスト、そして豊かな丸いヒップは、まさに完璧と言える魅力的なスタイルであり、長い美脚は滑らかで、その曲線美はまるで芸術品のようだった。

また、黒川あかねの唇はほんのりと色づいており、ふっくらとして魅力的であった。その唇は欲望を誘うような魅力を持ち、まるで、愛しい彼に愛撫されることを待ち望んでいるかのように見えた。


そして美しい瞳は深みがあり、透明感が溢れていた。
その瞳には知性と色気が宿っており、相手を見つめるとまるで魅了されてしまうような深い魅力を放っている。まるで、ここにはいない誰かを、ずっと深い愛で求め続けているかのようだ。

高級感溢れるサマーベットに横たわり、カメラマンに対し優雅な微笑みを浮かべながら、しなやかに美しい髪をかき上げ、綺麗な腋を露わにするポーズをとる黒川あかね。
あかねがポーズを変えるたびに柔らかいバストは揺れ動き、豊かなヒップにホワイトタイサイドボトムは密着する。
カメラマンは恍惚した表情で黒川あかねに、より魅惑的でセクシーなポーズを指示していく。
そして、まさに美の化身となった黒川あかねは、心の中で愛しい彼のことを熱く想いながら、応えていくのである。

奇跡のような撮影が、高級ホテルのナイトプールでずっと続いていった。