ミカサは単体でヒロインとして見ても弱いがアッカーマン一族としての特性も乏しいんだよね
作者によれば彼らは主を得て真価を発揮する一族だそうだが
作中描かれたいわば三組の主従エレンとミカサ、エルヴィンとリヴァイ、ウーリとケニー
この中では一番主に相当する人物からの影響や心の交流や相互の信頼関係が希薄
ケニーはウーリと出会って改心、失って迷走と劇的な変化があったしエルヴィンとリヴァイは言うに及ばず

ところがミカサはエレンの理解者という点においてアルミンに及ばず
ただでさえ矢印が一方通行に近かったのにその気持ちも近年では弱まってる始末
巨人以外の戦力としてもリヴァイがいる限り不動の二番手だし
単行本読み直すと巻を重ねるごとに存在意義が怪しくなる一方で今後巻き返せるのか非常に疑わしい