>>216
端的に言えば、太一が主役。
団体戦で太一は最後に新に勝つ。

新ファンには楽しめないかもね。
新関連のいいエピソードはことごとくカットされている。
新の告白シーンもかなり簡略化されてて、何の脈絡もなく
あっさり始まってあっさり終わる。
「一緒にかるたしよっさ」のセリフもなし。

千早の恋愛描写もなし。
新が好きなんだの自覚シーンもなければ、告白されて幸福感で
浮かれるシーンもなし。

太一は千早に告白しないので、結果的に失恋せずに終わる。
失恋していないので、部活を一旦辞める理由が今ひとつだった。
その代り、団体戦の決勝に駆けつけて試合に参加して、ちゃんと
土下座して部活離れて迷惑かけた謝罪もしているので、
その辺りは原作よりも筋を通している。

要するに太一は失恋もせずにかるた(団体戦)で新に勝ち、さらに
原作よりも性格が爽やかになっててかなり優遇されている。