ヤンは先代乙女をレイヴンが殺したことを悟った瞬間に初めて悲しそうな表情をした
その後ただ自分が生き残るためなのか慈悲だったのかを問うた
レイヴンはそれにブチ切れて私の過去をなんも知らんだろ数々の死を私の強さで乗り越えてきたと反論した
それを受けてヤンはアンタは力が強いだけで心は弱い。乗り越えたのではなくただ逃げ回ってるだけ。私は違う。と決定打を放って決着

ヤン視点ではおかんの心の拠り所を徹底的にぶち壊した(慈悲ではなく私情で殺したと確定させた)
だから碌に過去知らないのに厳しいこと言ってゴメンと涙を流した
レイヴン視点では自分は義務から逃げたがヤンは立ち向かうと言った
だから偉そうに言ってきたけど間違っていたのは私だったゴメンと涙を流した

概ねこんな感じじゃねえの?
嘘付いた理由は会話からは読み取れないが、おそらく下界の会話はあくまで母子2人だけの問題だから部外者に詳細を語りたくなかった
レイヴンが退いたと言ったら理由を聞かれて顛末を話すことになると考えたからと推測できる