100−0の事故について ある記事を読みまして、意味が分からなかったので質問いたしました。

「約130万円を頭金で支払い、60万円相当をローンで払っている最中。停車中だったことから、事故は「10対0」で相手方の責任となった。 相手方の保険会社が提示したのは修理費用の約110万円。残価分が保険金に考慮されることはなかった。一方、男性が自動車販売会社に問い合わせたところ、残価が保証されるのは「無事故車」のみ。残価は失われ、このまま乗り続けた先に、男性はローンと失った残価分を全て支払うしか選択肢はなくなった。 修理しても故障しやすくなっている不安もあり、男性は修理を諦めた。自分の加入保険を使い、同じような残価クレジットで別の車を購入。保険金の一部を、事故に遭った車のローン残金の返済に回した。男性は自分の保険を使ったため、保険等級が悪化したという。今後3年間の保険料が総額約12万円増えるが、自分で負担するしかない。」


疑問点:何故被害者の方は自分の保険を使ったのでしょうか?自分の車両保険を使っても修理費用は変わらないので保険会社から降りる金額は同じでは無いのでしょうか?相手の保険会社から支払われる修理代金を購入代金に充てる選択をしなかった理由は何でしょうか?