EU Commission drafts world’s first ‘green list’ for sustainable investment
EU委員会が持続可能な投資のための世界初の「グリーンリスト」を起草
https://www.euractiv.com/section/energy-environment/news/commission-publishes-guidance-for-sustainable-private-investment/

欧州委員会は11月20日(金)、EUのグリーン・ファイナンス分類法に基づくガイドライン案を公表し、民間投資家向けに持続可能な経済活動に関する「世界初のグリーンリスト」を発表した。
このガイドラインは、どのような経済活動を「持続可能」とみなすことができるかを定義する詳細な排出量のしきい値を定めることで、民間投資家を環境的に持続可能な企業へと導くことを目的としている。
欧州委員会は、何が環境に優しく、何が環境に優しくないかについて明確な指針を投資家に提供することで、グリーンウォッシュを防ぐことを期待している。
EUの金融サービス担当コミッショナーであるMairead McGuinness氏は、「EUの分類法規制は、欧州グリーンディールの中核をなす重要な法案である。グリーンで持続可能なプロジェクトへの投資を促進する上で重要な役割を果たすだろう」と述べている。

EUのグリーンラベルがなければ、ガス発電所は、重要なグリーンラベルを取得するために1キロワット時あたりのCO2排出量が100g未満でなければ、何十億ユーロもの民間資金の提供を受けられなくなる可能性がある。