>>915
高速道路の走行車線を走行しているときに、追越車線に車線変更することがよくありますよね。
 もし、車線変更したところに後ろから来た車に追突されたらどうしますか?
 そのとき、多くのドライバーは「当てられた」と感じ、「もらい事故」と考えがちではないでしょうか。
 しかし、これは「もらい事故」などではなく、車線変更した車のほうにほとんどの過失があります。

 追越車線を走行する車のスピードは、走行車線を走行する車よりも速いので、
進路変更する車はそれだけ注意を要することから、基本の過失相殺率は8割対2割で、車線変更した車の過失が重くなっています。
 追突した側の車のスピード違反など著しいなど過失が大きくても、過失が1割〜2割の過失が加算されるだけで、6割対4割に修正されるのがやっとです。
https://www.think-sp.com/2012/10/23/tw-think-kousoku-syasen/