新世代BMWのハンズオフ走行を試してみました〜
2019年9月5日 [日々是修行]
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早起きしてエンジン誌9月26日売り号の取材で富士山麓や箱根など。テーマは7シリーズ。
あまりメジャーな車種じゃないけれど、なんたってBMWのフラッグシップ。
12気筒と3リッター6気筒ディーゼル、3リッター6気筒ターボ+モーターのPHVをズラリと並べたら迫力満点! 
しかも走らせてみたら、やっぱしベンツと全く違う! 予想以上に面白かったす!
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記事は大井センシュと編集部塩澤さんとの対談。盛り上がったので楽しんで頂けると思う。
ちなみに12気筒搭載モデルは2500万円! 10月になると消費税だけで250万円だ! 
最近TV見てると8月までに買えば10円差だの200円も違うだのと大賑わいながら、このクラスになると消費税すら豪快。
取材ではテーマにならなかったハンズオフ性能を少し紹介しておきたい。

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写真は同乗者が操作するウエラブルカム

BMWの場合、先行車居て車速60km/h以下でハンドルのスイッチ上部にウグイス色のLEDが点く(上は点いた状態)。
この状態だとハンズオフで走行可能。スカイラインの場合、先行車無しでも制限速度+10km/h(実車速という認識で良い)までセット出来ます。
機能的にはスカイラインに届かないが、渋滞時だけ使うと割り切れば問題無し。停車してからの再スタートも自動。

同じ機能が新型3シリーズにも付いている。「あおらせ屋」や「当たり屋」対策としちゃこれ以上素敵な装備無し! 
参考までに書いておくと、新世代のボルボも条件が合致すると”渋滞時の先行車あり”の状態でハンズオフ走行可能になる。
ベンツもそうだという。ボルボもベンツも確実にハンズオフ出来るのは10km/h以下ながら、それ以上の速度で機能することもあります。

事故やストレス、あおらせ屋など最近の世知辛い道路環境を考えたら、
レーンキープ付きのクルマで走行車線を音楽聴きながらゆったりクルーズするのがベストだと思う。