2030年“LCA規制”の衝撃、トヨタ・日産・ホンダは中核にエンジン

https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00938/00003/

 2019年3月、欧州議会と欧州委員会は、自動車の生産やエネルギー生成、走行、廃棄、再利用などの
CO2排出量の総和を評価するLCAについて検討することを当局に要請した。
2023年までに結論を出す予定である。2025年以降になるだろう「ポストユーロ7」と呼べる環境規制から、
LCAでCO2排出量を評価する可能性がある。

「計算方法によるが、最悪のシナリオでEVのCO2排出量はディーゼルエンジン車を上回りかねない。
VWとしては2050年までに全車両で(CO2の排出と吸収を同じにする)カーボンニュートラルに近づけることを目指す」