>>76
人類史全体では「自動ではない車」の方が人を殺しているのだが?

紀元前2000年のハラッパー遺跡からチャリオットが出土している

戦闘用馬車であるチャリオットは古代の戦争では主力であり、1400年代の世界ではウォーワゴンというチャリオットが、日本の戦国時代にはチクハ(竹を編んだ盾のようなもの)を乗せた牛車が対火縄銃用兵器として、戦場に登場している
戦国時代の終わりが1600年前後(微妙な誤差があるらしく諸説あり)と考えると約400年前まで戦場で人を殺し続けてきたことになる

なんと人類史3500年以上に渡って戦場に登場し続けて人を殺してきた兵器は自転車のようにエンジンを持たない車両だった!!!!
1870年ごろに初のガソリンエンジン搭載の自動車が発明されたが、まだ200年も経っていない
3500年以上、それも戦場を駆け回った兵器であるチャリオット(自転車の仲間)の方が遥かに人を殺し続けているということになる

チャリオットはエンジン機構を持たない「自動ではない車」すなわち自転車と同類の軽車両だ
※自転車は軽車両、馬車やリヤカーなども自転車の仲間である軽車両だと日本の法律では定義されている

↓以下日本の法律による「軽車両の定義」

<道路交通法第2条第1項第11号>
自転車、荷車その他人若しくは動物の力により、又は他の車両に牽引され、かつレールによらないで運転する車
(そり及び牛馬を含む。)であつて、身体障害者用の車いす、歩行補助車等及び小児用の車以外のもの

<道路運送車両法第2条第4項>
人力若しくは畜力により陸上を移動させることを目的として製作した用具で
軌条若しくは架線を用いないもの又はこれにより牽引して陸上を移動させることを目的として製作した用具であつて、政令で定めるもの