事故前10時間飲酒か 危険運転致死疑い、男逮捕 富士・衝突死
2/23(土) 7:37配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190223-00000012-at_s-l22


 富士市久沢の市道で乗用車同士が正面衝突して男性1人が死亡した事故で、中央線をはみ出して事故を起こした男が、
直前まで市内の複数の飲食店で約10時間にわたって飲酒していたことが22日、捜査関係者への取材で分かった。
富士署と県警交通指導課は同日、自動車運転処罰法違反(危険運転致死)の疑いで事故を起こした同市厚原、建設業の男(29)を逮捕した。

 逮捕容疑は2018年12月16日午前7時ごろ、同市久沢の市道で、アルコールの影響により正常な運転が困難な状態で乗用車を運転し、
対向車線にいた同市の理容業男性(71)の乗用車に衝突して死亡させた疑い。

 関係者によると、容疑者は前日の15日午後8時ごろから16日午前6時半ごろまで、飲酒していたという。その後、酩酊(めいてい)状態で
乗用車を蛇行や急加速、急ブレーキなどをしながら運転し、時速40キロ制限の道路を時速100キロ近いスピードで衝突したとみられる。
同署によると、酒を飲んで車を運転したことは認めているが、「どうやって事故を起こしたのか覚えていない」などと話しているという。