>>17

起訴されたけど、略式裁判罰金刑で終わり

平日はほぼ毎日取り調べか検察で部屋でぼーっとしてる時間は日曜日くらい。
同じ留置所に薬物と詐欺の人が居た。
検察庁はいろんな留置所から人が集まるので、いわば犯罪者たちのオフ会みたいな雰囲気で、

自己紹介では必ずどこの留置所で、何で捕まったかを言い、

言えなければ大体ピンクと疑われた。

親と社長が面会に来て、言葉に表せない申し訳なさと、気まずさがあったな。

ガラス越しに警官に監視されながら親としゃべるなんてなかなかできない。

仕事は社長と先輩のおかげでクビにならずに済んだ。だが免許失うのでさすがに待遇は変わった。

親は呆れてた。年が若いこともあって、友人からは武勇伝扱いされた。

自分の会社の人はそこまで気にしてる感じではなかったが、付き合いのある会社の人とかにはそもそも言わないようにしてた。

車は押収されたが、仮還付という書類にサインさせられ、実質家からは動かされなかった。

出所後に正式な還付の書類と車検証とカギを渡されておしまい。

そんな感じかな