ハイブリッドモードでも静かで滑らかに

電池残量無くなると自動的にハイブリッドモードに切り替わりエンジン始動となる。
この時のエンジン音、私の中期型でも十分静かで解りにくいものの、2.4リッターになって一段と静か&滑らかになった。
100km/h巡航時のエンジン音は、同じクラスのガソリン車やハイブリッド車よりずっと静か。

カタログ燃費は落ちたが動力性能・静粛性はアップ

今回、カタログ上の燃費は若干下がっているが、実用燃費で”ほぼ”同等。
それでいて10%ほど動力性能高くなり、静粛性を増しているのだから嬉しい。

ちなみに電気自動車としての実用的なEV航続距離は、中期型が45〜50km。
三菱の説明ではEV航続距離がマイチェンの前後で60kmから65kmに延びたということだが、
新型モデルだと実際には50〜55kmくらい走ると思う。

車体とサスペンションも改良されている。接着構造を大幅に取り入れ剛性感を上げたボディと、
容量アップして乗り心地の奥行きを出した標準仕様のダンパー(ビルシュタインは今回仕様変更無し)がなかなか良い仕事をしている。

今回の試乗会はクローズドコースで開催されたため公道を走れなかったけれど、乗り心地が良くなっているとのことだ。