休日なのでマジメな内容を。2020年からエンジン車も無音に近くないとダメ?
2018年7月16日 [最新情報]
ttp://kunisawa.net/?p=32560

電気自動車やハイブリッド車は「自動車趣味の華である音がしないからツマらん!」と皆さん口を揃える。確かにクルマの楽しさの
半分程度が耳や身体で感じる音圧によるもの。筆頭は競技車両です。直管排気となってるグループNでアンチラグ効かせ
SSを全開走行してるときのエンジン音&排気音って、ヘルメット被っていても最高に素晴らしい! あれほど良い音は他で聞いたこと無し。
ttps://www.youtube.com/watch?v=FkY4y3RMhBU

閑話休題。自動車の騒音規制がヨーロッパと日本で極めて厳しくなる。 ttps://www.env.go.jp/council/07air-noise/y071-19a/mat02_1.pdf
なかでも不利なのは車高の低いクルマ。今年から発効した『フェーズ2』では加速走行騒音規制で72dbから70dbに下げられた。
ヨーロッパでは2020年から68dbの『フェーズ3』になると言われており、このレベルだとパワフルなスポーツエンジンじゃクリア出来ないレベル。
事実上の高性能車禁止に近いという。

だからこそポルシェやフェラーリもモーター駆動のクルマを続々発表しているのだった。どうやらヨーロッパは本気で
純ピストンエンジン車の禁止を考えているようだ。現在はメーカーに対する規制値と、車検クリアの規制値が若干違うため
多少は楽しいエンジン音を楽しめるものの、遠からずアウトになると考えていい。気持ち良いエンジン音を楽しめるの、旧型車だけになる?