>>570
最終的には燃えて排気されて行くので残りませんよ
それまでの添加剤は環境に悪く、デポジットを生成してしまうのが問題でした
その代わりとして出て来たのがPEAです

洗浄効果を謳う製品が多いですが
溶かして分解して洗うのではなく、界面活性剤のように
浮き上がらせて剥がす作用が主です

これはカーボン、スラッジ、デポジット除去には確かに効果的ですが
溶解させるわけでは無いので
カーボンなどの硬度は残るし、大きく剥がれた際には
その分、カーボン噛みの原因になり得る可能性があるわけです

バルブやシート部などに打ち傷を付けたり、損耗を早めたり
よっぽど酷い場合はバルブを曲げてピストンの頭を叩いてしまいます
(これは極端な例で、通常は滅多に起こり得ないでしょう)

大きく溜めない定期的な洗浄の為に添加剤を年1か半年に1回ぐらいならアリだと思います
使わなくてもカーボンなどの発生が少なく、溜まりにくい車種なら使わないままでOK
新車や買って間もないなら、デメリットとリスクだけでメリットがないと思います