平成29年警察白書「交通安全対策の歩みと展望」
https://www.npa.go.jp/hakusyo/h29/pdf/pdf/03_tokusyu.pdf

この白書において、「平成32年までに24時間死者数を2,500人以下とし、世界一安全な道路交通を実現する」と明記していますからね。
当然この白書は、怪文書の類のものではありません。
わかりやすく言うと、平成32年における交通事故24時間死者数で最大2,500人を、日本という国家において許容するということです。
言うなれば、日本という国家が仕掛けたロシアンルーレットです。次にどなたに死んで頂くのかはわかりませんが、確実に年間数千人の方々に交通事故で死んで頂きます。日本で暮らすということはそういうことなんです。
すなわち、我が国の行政が、平成32年においても日本国内で最大2,500人の方々に交通事故死して頂くと宣言しているわけです。
ですから、どなたかお一人が死んだからと言って一喜一憂することではありません。実際、何の問題もないと思いますよ。平成32年において、交通事故死者数が2,500人を超えなければいいだけのことですからね。
ましてや、一人二人死んだからと言って批判には当たらない、こう申し上げています。