>>973

面白がって煽っているだけなのか?カー用品屋で、油を過剰に売り付けたいから
なのか?リンクした三菱のデータを読んでいるの?もともと、私が最初に読んだ
三菱のデータを引用したレスは、「エンジンオイルの抗酸化剤は1.5万キロで消費され
尽くし、その後3万キロまではエンジンオイルとしての機能を保った。なお使用した
エンジンオイルは、最も安いものだった(または鉱物油だった)」旨のレス。

URL内平均時速50キロ前後のデータではあるが、仮に平均時速25キロの場合だと
抗酸化剤が消費され尽くすのが7500キロ、エンジンオイルとしての機能は1.5万キロまで
と持つと読み替えられる。つまりこの距離は、シビアコンディションとトヨタが言っている
距離に相当する。

シビアコンディションが存在に関する検討は、図4中でパトカーとタクシーの実データが示されている。

私が>>963に記載したように、化学反応は温度に指数関数的に依存する(下記リンク下の図)。
繰り返すが、大雑把には温度が10度上がると反応は2倍になる。さらに、油温80度では起こらない
反応も90度では起こるものがある(下記リンク上の図)。活性化エネルギーが油温80度
では足りず、90度で山を越える反応がある場合がありと言うこと。

   https://seihin-sekkei.com/method/arrhenius/

つまり、非常に大雑把に言うと、油温80度&時速50キロで1.5万キロまでエンジンオイルが
もつならば、油温80度なら時速25キロで7500キロまでもつ。時速50キロでも油温90度
だと7500キロまでしか持たない。