重量配分(前:後)は、エリーゼ37:63、NSXが40:60、ライバルのフェラーリ348も40:60
50:50理想論は、FR車がなんとかリヤ加重を増やそうとしてメーカーが使う詭弁で、競技車も乗用車もリヤドライブは55から65リヤ加重の方がハンドリングはいい
http://automotivethinker.com/chassis/stop-and-weight-a-5050-weight-distribution-is-not-optimal/

NSXの開発ではセナがボディー剛性を50%あげさせ、サスのセッティングはプロトタイプを数台持ち込み、ニュルブルグリンクでセナを交えて走り込んでセッティングされた
https://www.carthrottle.com/post/welkjy6/

F1世界3冠、41勝のセナの考えるセッティングと、ルマンのクラス2勝の土屋選手の好みが違うというだけ
少年期から世界カートチャンプ、RR車で競技一筋に生きてきたたセナと、FR乗用車を乗り継いで行動のドリフトが大好きの土屋選手で好みが違うのは当然かと
低中速の安全なハンドリングと、スポーツとして速く走るためのハンドリングは多少違い、安全なハンドリングが欲しいのであれば、乗用車がいいと思うし、NSXは調整の幅があるから弱アンダーステアに調整すればいいと思う

ウェットサンプ云々は、NSXが純粋なサーキット専用車ではなく、買い物にも行けるトランクを持ち、普通の乗用車並みの信頼性と実用性をもたせたスポーツカーというメインコンセプトを考えれば、トータルではフェラーリよりはるかに楽しい車だと思う

長レス失礼