>>45
ハロゲンランプで無色透明でできるのは3,400Kくらいまでで、色温度を上げれば同じ消費電力でも明るくなる。
しかしハロゲンランプで色温度3,400Kとは要するにタングステンフィラメントを3,400Kに熱して光らせることで、
全金属中最高の融点を持つタングステンを使っても蒸発が激しく、温度をわずかに上げるだけで寿命が急速に短くなり切れてしまうので、
純正バルブでは3,200K程度に抑えている(3,400Kにすると寿命は1/4程度になる)。
したがって4,200Kとか到底無理。
ハロゲンランプで色温度4,200Kを出すには、フィラメント温度自体は3,300Kとかにして、出てくる赤い光をカットして(ガラスを青く塗る)色温度を上げるしかない。
この場合、光をカットする前よりも暗くなるのは当たり前で、色温度を上げるほど同じ消費電力なら暗くなる。