■2019年02月25日(月)来年度の交通安全対策を協議19:04 ttp://eat.jp/news/index.html?date=20190225T190459&no=6
来年度の交通安全対策などを協議する会議が県庁でありました。
高齢者や子どもの事故防止などを重点に、今年も引き続き、年間の死者50人未満を目指します。
この会議は、来年度の交通事故防止対策や交通安全運動の取り組み方針などについて、関係機関などが協議する
もので、25日は県や県警の関係者ら60人あまりが出席しました。
去年1年間の交通事故による県内の死者は59人で、前年に比べて19人減少しました。
一方、目標に掲げた年間の交通事故死者を50人未満に抑える「アンダー50」は達成できませんでした。
死者のうち、65歳以上の高齢者が占める割合は6割以上となっていて、依然として高い水準であることから、
今年もアンダー50達成を基本方針に、高齢者の事故防止対策を重点的に推進するとしています。
具体的には、夜間の反射材の着用や横断旗を使った横断歩道活用の呼びかけ、自動車教習所などを利用した
交通安全教育などに取り組むということです。
また去年の県内でのチャイルドシート着用率は38.6パーセントで、全国ワースト1位であることから、着用を広く
呼びかけると共に取り締まりなども行っていく方針です。