>>247
チャリは右から。
ここは変則的な十字路の真ん中に横断歩道が一本だけある交差点で、チャリは横断できずに待っていた。
対向車もいなかったので停まれると思って停まったところ、追い越し車がチャリの後輪にぶつけて走り去った形。
父親は見たところは無傷だったが、当人もこけていて状況をまったく分かっていなかった。
渡り始めるときに目が合ったと思っていたのは完全に気のせいだった。
警官は黙って聞いていたでもなく、そもそも父親とは余り話さずに、親子は救急車に乗っていた。
現場に残っているのは、うちの車と、チャリと、登園中の別の親子たちと、出て来た保母たち。
父親からも横柄な警官からも後での謝罪は一切ないし、どこの誰なのかすら今も分からない。