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Q歩行者がいる時に横断歩道で絶対に停車しない奴ってなんなの?

Aこんなの

「横断歩道に人が居たら止まれ」は道交法の拡大解釈です
2018年1月15日 [最新情報]
ttp://kunisawa.net/?p=29402

最近「横断歩道に人が居るのに止まらない。警察何とかしろ!」という記事を見る。
確かに道交法だと横断歩道を渡ろうという人がいたら停止しなければならない。条文は以下の通り。
『横断歩道等によりその進路の前方を横断し、又は横断しようとする歩行者等があるときは、
当該横断歩道等の直前で一時停止し、かつ、その通行を妨げないようにしなければならない』。

難しいのは「横断しようとする」というと言う下り。「横断歩道に人が居る」ということじゃない。
もし人が居るだけで止まらなければならないという法規なら、そう書かれているはず。
逆に考えたら「渡ろうという意思を示されたら止まらないと道交法違反」である。
私ら子供の頃、学校で「横断歩道を渡るときは手を挙げて」と習った。これ、明確に渡る意思を示してます。

横断歩道で待っている際、クルマが止まって欲しいかどうかは、歩行者に決定権あるということだ。
止めたいなら手を挙げればいいし、やり過ごして渡りたいなら立っていればよい。
私なら50km/hの速度で走っているクルマを止めて渡ろうと思わないです。
道交法の基本理念は「交通の安全と円滑な流れ」。歩行者が居たら全て止まれ、
ということだと円滑な流れにならない。