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レギュラーとハイオクでは比重が違います。
レギュラーは約0.73、ハイオク、いや正確に言えば、無鉛ハイオクは約0.76です。
ハイオクの方が、同じ体積では約4%重いということです。
さて、エンジンにおいてガソリンを計量する方法は、キャブでもインジェクションでも「流量管理」によって行われていますね。流量ですから、いわば体積です。

そろそろ話が見えてきました・・・・・

空燃比とは空気とガソリンの重量比であり、エンジンにおけるガソリン計量は体積管理によって行われているということです。
ここでガソリンの比重が変わるとどういうことが起こるのか、もうおわかりと思います。

同一セッティングであれば、ハイオクの方がレギュラーよりも空燃比が4%濃くなるということです。
この4%の差を大きいととらえるか小さいととらえるかは人それぞれと思うのですが、私は無視できない差ではないかと考えています。