>>38
保険という商品は他の物品販売やサービス業務と違って、実態を売るわけでも
サービスを売るわけでもない。
そして保険金支払いは出資者や資本金を充てるのでなく、互助制度をたくみに使い
保険の加入者から集めた金で、保険加入者が必要とする賠償金を払わせるというシステムだね。

つまり少ない事故加害者を莫大な分母によって支えて成り立ってるので、莫大な加入者が必要になる。
その加入や募集システムを従来は「代理店の営業努力」によって集客していたが
現在はそういう労働コスト無しに24時間CMや広告を垂れ流すことで低コストに分母が増やせている
銀座のテナントビルを借りて店舗をつくり広告もCMも一切無しで集まる程度の顧客数では
保険の分母は集まらない。
CMが高額なように感じるだろうが、全国のオジサン、オバサンの代理店、ディーラーや中古車屋の代理店
に莫大な人件費(マージンとして)垂れ流すより、タレントに渡す金とCMの放映料が笑いが止まらない程
安くて腹が痛いってのが各社通販の成長の要因だな。