静まり返る場内。
ゴングが鳴る。
実況「始まったァァァァァッッッ」
ゴロフキンが飛び出し、村田に速攻パンチを仕掛ける。
しかし村田の強烈なフックがカウンター。
リングの反対側まで吹っ飛ぶゴロフキン。
ゴロフキン「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッ」
実況「当たったァァァァッッ 強ォォ烈な村田のフックがッッ ゴロフキンを捉えたァァァッッ」
湧き上がる会場。ゴロフキンの前に立ちはだかる村田。
村田「もしも・・・・君がこれまでの僕の試合を観て
  あれが僕の実力だと思っているならば・・・それは大いなる勘違いだ」
ゴロフキン「・・・・・・・!?」
村田「これまでの18試合・・・・あれは僕がボクサーとしての勘を取り戻す為の準備運動に過ぎない・・・・・」
村田「一年あれば充分だった」「僕は今ッッ金メダリストだったあの頃の力を取り戻したッッッ」
ゴロフキン、村田にパンチを放つがパーリングで難なく弾かれる。
ゴロフキン、汗。
観客「ゴロフキンの攻撃が・・・・通用しないッッ!?」
ホイス、タックルを仕掛け、曙を捉える。
しかし曙、微動だにしない。ホイスの脳裏に巨大な岩を抱えているビジョンが。
ホイス「バッ・・・・・バカなッッ!?」
曙「相撲取り、そんなヤワな当たりじゃあ通用しないね・・・・・」
曙、ホイスをおもむろに掴む。
曙「貴乃花の方がはるかにイイぶちかまししてきたよ」
実況「曙ッッ やぐら投げだァァァッッ」
轟音と供にリングに叩きつけられるホイス。
ホイス「きぁfbjbfkjkfb、fんblkんgblkbッッッ」
のたうち回るホイス。曙は更にホイスの頭を掴んで顔面に張り手をかます。
実況「つッッ・・・・・・・・強ォォォォいッッ 曙ッッ 強過ぎるッッ」
曙「教えてやるよッッ 何で横綱が300年で68人しかいないのかッッッ」