「マニー・ロドリゲスは我々もポール・バトラー戦で見ているように、
いいファイターなんです。
それが2ラウンドですよ。あれは衝撃でした。
2度ダウンした後です。跪きながら目はほとんど開いていません。
そして、彼は震えていたんです。
コーナーを見ながら頭を横に振っていました。
あんなに優秀なファイターが……。
彼の顔を見るだけで我々は理解しました」
 司会のアンディ・クラーク氏は、
かつて英国のバトラーも破っているプエルトリコの無敗王者のダウンシーンを、思い出した様に興奮気味にまくし立てていた。