浜田剛史がメンタルだけでいえばとびぬけているだろう。
六車卓也も根性がある。バスケス戦での執念や、朴に滅多打ちにされて意識不明でも反撃していた。
渡辺二郎の根性も破格だが、最後のローマン戦で自分自身の作り出した幻想に怯え手を出さずに負けたのが痛い。金を稼いでハングリーでなくなってもいたんだろう。
鬼塚勝也は作られたチャンピオンだったが、最後の試合はダウンを最後まで拒否したことで強い精神力を見せた。

ハグラーはお菓子もコーヒーも接種せず、取り巻きに大金を使うことなく孤独に耐えた。
エデル・ジョフレはジョー・メデルUで何度もKO負けしそうになったが、常に集中力を切らさずに、ゴング間際の右ストレートで形勢逆転をし、次のラウンドで力を使い切ってメデルを失神させた。
また、ジョフレはストイックな菜食主義者だった。