<<ど素人に初公開 いかにして井上尚弥は掌底打撃でメリケンを使用したのか?>>

●秋山がつかった掌底部分にささえが無いタイプのメリケン
http://www.ponysp.jp/product/4317
●掌底部分を支えにするため、でっぱりがあるタイプのメリケン
http://item.mercari.com/jp/m70976868410/

※通常なにも知らないど素人は
秋山タイプのメリケンをイメージする

メリケンを使用して反則しても、グローブの中に仕込んだ場合
コブシ側には綿が詰め込んであり、メリケンの威力も半減してしまう。
ところがボクシンググローブの内側は相手に打撃を打ち込む構造には
なっていないため、ペラペラの薄皮一枚でしかカバーされていない。

井上尚弥はグローブの内側をつかって故意のインサイドブロー(反則)で
打撃し、メリケンの掌底部分のでっぱりを最大限に利用したといえる。

通常インサイドブローというのは、ボクシング慣れないニワカが
コブシを返す前に打撃することから起こる初心者の反則なのだが
井上尚弥の場合、グローブの内側の薄皮部分をつかって
メリケンの掌底部分の支えを武器にして、鈍器で殴打するような
破壊力を生み出したとえいる。

ロドリゲスが左ボディーを受けたとき、インサイドブローで
手の平パッチンされただけにもかかわらず
まるで鈍器で殴られたかのような、異常な痛がり方をしたのは
井上がグローブの内側をつかってメリケンのでっぱりで
殴打したからといえる。