<これが俺らボクサーが見た井上の弱点だ>

動画6分38秒からみてみ?
https://www.youtube.com/watch?v=ubCa8pCjZbg

井上は打つときガードを下げる癖があるが

逆にガードを上げると、ガードしかできなくなる。
ガードの上から立て続けにパンチをもらい
棒立ちになってしまうのだ。
これと同じシーンは、ペッチバンボーンや
セルバニアとのスパーにも見られる。

ガードしてんだからいいだろと、ど素人は気にならないだろうけど、
これは俺らボクサーからみれば、大きな欠点といえる。

ボクサーのディフェンスの理想は空振りさせること。
ガードで攻撃をブロックするのは諸刃の剣で
やりすぎると相手に調子づかせてしまうデメリットがある。

なので一流選手ともなると、ガードする合間にカウンターパンチを
返してくるので相手もそう簡単に連打できなくなる。

ところが井上はガードすればガードしかできず
そのまま棒立ちになってしまう癖がある。
これはもはや馬力のある選手に「つぶしてくれ」と
言っているようなものだ。

世界的パンチャーなら井上がガードを固めたとき
かならずガードのすき間から
ねじ込むパンチで倒してくるはず。