井上尚弥の衝撃はワイルダーの“126秒失神KO”以上!? リング誌編集長が強調する理由
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190526-00061736-theanswer-fight
リング誌のダグ・フィッシャー編集長がQ&A企画に登場。
「イノウエが最強と思う私は間違っているのか? クロフォードもスペンスもGGGも愛しているが、彼は私の心を勝ち取ってしまった」という読者からの質問に対して、こう答えている。

「イノウエがファイト界で現在最高と思うことは間違いなのか? それについて、私は議論しない。彼は間違いなく最高のパンチャーだ。そして、エリートボクサーの中で最もダイナミックな存在だ」

「そして、彼のような爆発的な興奮を呼び起こすファイターは他にいない。デオンテイ・ワイルダーを除いては」

ワイルダーは19日の同級4位ドミニク・ブレアジール(米国)に初回KO勝利で、9度目の防衛に成功したばかり。この試合では初回2分過ぎに戦慄の右ストレート一発で挑戦者を失神させていた。

だが、フィッシャー編集長は一言加えることを忘れなかった。「私の考えでは、イノウエはより優れた対戦相手に対してやってのける」と、ロドリゲスとブレアジールという対戦相手のクオリティに差があったと指摘している。

強い印象を残した井上のKO劇。「ボクシングの聖書」と呼ばれるリング誌で、井上は「KO・オブ・ザ・イヤー」の2連覇の偉業を達成するのか。その可能性は十分だ。