そもそもPFPにスーパーフライのシーサケとバンタムの井上が入るのがおかしい。スーパーバンタム以上と未満では世界王者の獲得難易度が全然違うんだよ。

まずプロボクサーの数だが
アメリカが2980人。
イギリスが1009人。
フィリピンが738人。
メキシコが2930人。
日本が1253人だ。

次に階級別に見ると
ヘビー級 米335、英44、比0、墨106、日6 → 計491人
ミドル級 米212、英93、比4、墨137、日35 → 計481人
ウェルター級 米363、英121、墨285、比26、日69 → 計864人
ライト級 米257、英89、比63、墨342、日126 →計 877人
Sフェザー級 米175、英50、比52、墨235、日126 → 計638人
フェザー級 米161、英38、比53、墨284、日149 → 計685人
Sバンタム級 米175、英50、比52、墨251、日126 → 計654人
バンタム級 米60、英29、比78、墨181、日130 → 計 478人
フライ級 米16、英11、比128、墨156、日91 → 計402人
ミニマム級 米1、英0、比47、墨19、日49 → 計116人

こうして見るとライト級やウェルター級の獲得難易度が最も高くロマチェンコやクロフォード、スペンスが高評価を受けるのは納得出来る。

バンタム以下は人数も減り、アメリカ人とイギリス人も殆どいない。井上にとって正念場はスーパーバンタムから