全盛期のタイソンやハメドの試合を見ると、相手の顔は派手に跳ね上げられてないのに大きなダメージを負っている場面を良く見る。
これはパンチの振りが頚椎が旋回できる限界の速度より速いため、顎の動きがパンチについていってないのだ。
これがいわゆる切れるパンチ。押すパンチとは真逆。押すパンチはパンチの速度が首の旋回速度についていけない。
スーパースローで見ると打ち抜く前にパンチから顎が離れて行っている。